gentle folkは優しいに特化したサービスを心がけている鎌倉のナチュラルワイン専門店です。
gentle folkで販売しているワインは、
優しい味わいのワインが多いです。
それは店主が実際にお会いしたことがあり、信頼している生産者・インポーター様の優しさがワインに影響しているのではないか?と思うぐらいです。
優しさは人それぞれ。
ただ、どんなシチュエーションにも合うgentleなワインが多いと思います。
是非gentle folkオンラインをお楽しみください。
優しい人が幸せになりますように。
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カッシーナ・デッリ・ウリヴィ / ベロッティ・ビアンコ 2022
¥3,850
SOLD OUT
生産者:カッシーナ・デッリ・ウリヴィ 産地:イタリア / ピエモンテ タイプ:白 品種: コルテーゼ(自社畑)50%、シャルドネ(買い葡萄)50% 買いブドウのシャルドネと自社畑のコルテーゼ 大樽(110hl)発酵、ノンフィルター SO2無添加。 レモンやカリン様のすっきりした果実味で、今年もキレが良いです。 生産者情報 現在借りた畑も含めて20haの畑を持ち、イタリアで数少ないビオディナミ農法を実践。 畑の標高は平均300m。 フラニョッティ畑、モンテマリーノ畑は丘の中腹に位置します。 マメ科の植物の緑肥と、乳牛の堆肥等を施肥している。 害虫駆除には硫黄とボルドー液のみを使用。 収穫は手摘み。 収穫量も50hl/ha以下に押さえています。 農園はとてもきれいな緑に溢れ、放し飼いの家禽類が楽しそうに戯れる楽園のような所。 その当主、仙人のような風貌のステーファノ氏は、月が出ている時に土が育ち生命力を土に入れるんだよと、とつとつと語ってくれました。 その味わいには大地から伝わってくるようなミネラル感や元気な酵母が醸した躍動感のある旨味がぎっしりと詰まっています。 また、栓を開けてから1週間後も生き生きとした香りや味わいがあり、さらに2週間以上たってから驚く程の味わいを発揮します。 その底力はまさにビオディナミで生命エネルギーを高めた『生きたワイン生命力に溢れたワイン』。
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カッシーナ・デッリ・ウリヴィ / フィラニョッティ 2019
¥4,950
SOLD OUT
生産者:カッシーナ・デッリ・ウリヴィ 産地:イタリア / ピエモンテ タイプ:白 品種:コルテーゼ 25hlのアカシアの古樽で発酵 シュールリーの状態で15ヵ月熟成 ノンフィルター SO2無添加 生産者情報 現在借りた畑も含めて20haの畑を持ち、イタリアで数少ないビオディナミ農法を実践。 畑の標高は平均300m。 フラニョッティ畑、モンテマリーノ畑は丘の中腹に位置します。 マメ科の植物の緑肥と、乳牛の堆肥等を施肥している。 害虫駆除には硫黄とボルドー液のみを使用。 収穫は手摘み。 収穫量も50hl/ha以下に押さえています。 農園はとてもきれいな緑に溢れ、放し飼いの家禽類が楽しそうに戯れる楽園のような所。 その当主、仙人のような風貌のステーファノ氏は、月が出ている時に土が育ち生命力を土に入れるんだよと、とつとつと語ってくれました。 その味わいには大地から伝わってくるようなミネラル感や元気な酵母が醸した躍動感のある旨味がぎっしりと詰まっています。 また、栓を開けてから1週間後も生き生きとした香りや味わいがあり、さらに2週間以上たってから驚く程の味わいを発揮します。 その底力はまさにビオディナミで生命エネルギーを高めた『生きたワイン生命力に溢れたワイン』。
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スミェスカ / ゼロウェイスト 2021
¥3,960
SOLD OUT
生産者:スミェスカ 産地:チェコ / モラヴィア タイプ:白(橙) 品種:ピノ・ブラン、リースリング、シルヴァーナー、ヴェルシュリースリング、 グリューナー・ヴェルトリーナー、ミュラー・トゥルガウ やや濁りのある小麦色。 黄桃、アプリコット、ドライオレンジの香り。 開けたてはややピチピチとした口当たり、酸はなめらかでややウッディーな風味にほんのりお香のような華やかなさがあり、全体的には果汁がしっかり感じられ、紅茶のような軽やかなアフター。 ザイェチー地区のブルジェツラフ畑(石灰岩、乾いた褐色土)の白ぶどう全てを使用。手摘みで収穫、選果後、全房で2ヶ月半スキンファーメント。その後、バスケットプレスでゆっくりと プレスし、古樽に移し、シュールリーにて熟成。ノンフィルターで瓶詰め。 生産者情報 共産主義時代の祖父の代から数えると3代目となるイヴァンさん。 チェコのヴァルチツェにある高校で、チェコのナチュラルワインの巨匠ヤロスラブ・オセチカに出会ったのが彼の人生の転機となる。 ブルノのメンデル大学でぶどう栽培工学を専門で学び、その後、2年間世界を放浪し、帰国後、父がワイナリーを立ち上げたのをきっかけにワイン技術者のアシスタントとして、セラーで働き、5年後、セラー長に。14年父のワイナリーで働いた後、変化を求め、プラハの農林水産省のワイン部門で働いた際に現在の妻であるイヴァと出会い、2018年に2人で南モラヴィアに移り、小さなワイナリーを夫婦で設立し、現在に至る。
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スミェスカ / ドゥルハチェック 2021
¥3,960
SOLD OUT
生産者:スミェスカ 産地:チェコ / モラヴィア タイプ:白 品種:グリューナー・ヴェルトリーナー、ミュラー・トゥルガウ 綺麗なレモンイエロー。 熟したリンゴ、ヴァニラやカラメルの香り。 味わいは辛口ですが、甘やかな香りが特徴的で、高いなめらかな酸味がバランスをとり、アフターもゆっくり心地よく続きます。 生産者情報 共産主義時代の祖父の代から数えると3代目となるイヴァンさん。 チェコのヴァルチツェにある高校で、チェコのナチュラルワインの巨匠ヤロスラブ・オセチカに出会ったのが彼の人生の転機となる。 ブルノのメンデル大学でぶどう栽培工学を専門で学び、その後、2年間世界を放浪し、帰国後、父がワイナリーを立ち上げたのをきっかけにワイン技術者のアシスタントとして、セラーで働き、5年後、セラー長に。14年父のワイナリーで働いた後、変化を求め、プラハの農林水産省のワイン部門で働いた際に現在の妻であるイヴァと出会い、2018年に2人で南モラヴィアに移り、小さなワイナリーを夫婦で設立し、現在に至る。
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ルカ ベヴィラクーア / バルドーリア 2022
¥4,290
SOLD OUT
生産者:ルカ べヴィラクーア 産地:イタリア / タイプ:白 品種:ペコリーノ、パッセリーナ、ココッチョラ 今回が初リリースの混ぜこぜワインです。収穫後それぞれの葡萄毎に2日間程度のマセレーションを行い発酵。その後ブレンドしてステンレスタンクで春まで熟成します。新しいワインに挑戦したいという想いから生まれたこのバルドーリアは、その名《Baldoria=お祭り騒ぎ》の通り、3つの葡萄がタンクの中で混ざり合う様を見て、ルカの頭の中に浮かんだ単語なのだとか。3つの葡萄が時間と共に馴染み合い、お互いを尊重し合い相乗しています。 開栓直後は果実味が豊かでフルーティな印象ですが、開栓から2~3日経過すると酸が出始め、全体を優しくまとめてくれます。単一品種と比べて、味わいの幅を広く感じ、出汁等の奥深い食事との相性も期待できそうです。楽しく軽快なワインであることはもちろん、食材への対応力も感じさせてくれるバルドーリア。開栓後は1週間ほど経過しても豆も出ず、優しく酸化傾向に向かっていきます。 生産者情報 アブルッツォ・キエーティ県アテッサにあるカンティーナです。地元出身のルカは、イタリア国内をはじめイギリス、スイスなどでソムリエ・ワイン関連の企画などに携わっていました。多くの経験を積んだ後、地元アブルッツォに戻り、地元のレストランでソムリエとして働き始めます。その後、結婚を期にそれまでの経験と知識、そして彼の家が所有する葡萄畑、色々なものが重なり、自然とワイナリーを作りたいという想いが生まれ、2006年頃から仕事の傍らお父さんから引き継いだ葡萄畑の手入れを始めてきました。この畑はルカのお爺ちゃんの代から家族用のワインを作る為に長年守られてきたもので、ワインとして販売するのではなく、豊作の年には葡萄のまま協同組合へ販売していたそうです。レストランでの仕事を続けながら2019年にカンティーナを創設。現在もレストランでの朝食番を続けながら畑仕事に従事する真面目で働き者のお父さんです。 彼の畑は標高1800mのマイエッラ山の麓、海抜150~300mの豊かな自然の中にあります。夏の暑い季節には約15km先にあるアドリア海からの空気を多く含んだ海風が葡萄畑に優しく注ぎ込み、夜には山からの乾燥した涼しい風が、蓄積した湿気を取り除いてくれます。また近くを流れるサングロ川が、多くの生物の生態系を守り、葡萄やその他の植物達の生命と成長を見守っています。葡萄畑の周りには、オリーヴや桃、小麦なども栽培しており、この混合栽培をする事で植物同士の生命力を高め合い、総合的な自然環境を強くしていく事を大切にしています。土壌は粘土や小石、細かい石灰岩が主体で、畑によって生まれ持つ個性の違う葡萄をどのように自然な流れでワインへと成長させるのかが、彼のワイン造りの肝と言えます。農薬や化学肥料は一切使用せず、一本一本の樹に目を配り、まるで自分の子供の様に大切に育てていく事を信念としています。 醸造ではお爺ちゃんから伝わる自家消費用ワインの作り方を基に、自分がこれまで携わり経験してきた事をプラスし、地元の葡萄の個性を生かした、【自然なテーブルワイン】を目指しています。自然酵母のみでゆっくりと発酵を開始。発酵・熟成にはステンレスタンクやグラスファイバータンクを使用します。発酵開始時のアプローチ、皮と果汁の接触はそれぞれの葡萄によって異なり、味わいのバランスを一番引き出せるであろう方法を取っています。冬の間熟成したワインは翌年春にボトリングされ、リリースまでの全ての工程で濾過・亜硫酸の添加は一切行いません。 彼のワインは、非常に優しくニュートラル、そして心地よく、野菜や果物の様な苦さや酸、それぞれの葡萄の持つ味わいをダイレクトに感じさせてくれます。アブルッツォという南の土地で、このような優しいワインを作る事が、どれほど厳しく困難な事か容易に想像できます。彼の家が守ってきた土地の力と、家族の様に守られてきた葡萄樹達が、答えてくれた結果であると私は感じてますし、ここまでのワインを生み出す為に、相当な努力と苦労を重ねてきたんだろうなと感じます。 (インポーター資料)
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ラバスコ / ビアンコ サリータ 2021
¥4,400
SOLD OUT
生産者:ラバスコ 産地:アブルッツォ タイプ:白 品種:トレッビアーノ・ダブルッツォ 北向きの斜面のサリー タ Salita 畑 マセなし ステンレス発酵。 生産者情報 アブレツォ州の綺麗に伸びる海岸線の丁度真ん中に位置するう海に面した町ペスカラ。 ここから内陸に20kmほど進むと、程なく着る小さな村ピナネッラ若草してこの土地の畑を手に入れ葡萄農家の道へと進んだイーオーナ・ラバーコは、多岐にわたるエロゴや専門家の意見を聞き取るように醸造を開始。 箱詰めを開始した当初は、機械や最新の技術に頼ったワイン造りを行った何かワインにもそれぞれの土地の個性が感じられれず、それは彼女が本当に造りたい、納得できる味わいのワインではありませんでした。 そんな時、隣にウンブリア州にあるカンティーナ、コレットカプッターと出会い、彼らのワインの味わいに衝撃を受けた事で、彼女自身の感覚そして考え方を大きく変えていきます。 それなりに使いにきた醸造用の機械や装置をすべて手放し、1つのダミジャナ(45 Lの斗瓶)から新たなスタートを切る決意を固めたのが今から9年前。 ここからラバスコの新しい歴史が始まりました。 ラバスコの畑とカンティーナは、アドリア海からアペニン山脈に向かう途中、海抜300〜350mの土地にあります。 点在する畑は全部で10ha。 カンティに隣接する2.5haの畑はヴィニーニ・サン・デジデリオと呼ばれ、樹齢15年のモンテプルチアノが栽培されており、山からの豊かな香りを含む風と、海から程よい湿度と潮気を纏った風が穏やかに吹き抜けます。 この海からの風がデジデリオの葡萄に素晴らしいミネラルを与えます。 ピナネッラからやや南西に下り、山の駆け上がりにある急斜面の2.2haの畑・サリータには、樹齢35〜40年のモンテプルチーノとトレビアーノが栽培されており、急斜面の一番高い位置と低い位置にモンテプルーアーノを植える事で、涼しさのある葡萄と果実の力強い葡萄を育て、土地の特徴ハッキリとした葡萄を育てます。 その間に植えられたトレッアーノは、太陽の光がとても良い行き来土地で、黄金に完熟した素敵なトレアアノが生まれます。 そのサラリーの北側に位置する4haの畑・カンシェッリにも、モンテプルチャーノノとトレビアーノが植樹されており、それらが畑の環境が微妙に違い、土壌の個性をそのままにワインに表現すべき葡萄栽培は極力自然な流れの中での生育を心がけています畑では、化学肥料や農薬は一切使用せず、必要最低限。 必要に応じて土地にマメ科の植物による窒素循環を行う養分を補う、ビオディナミで使うプレパラシオン500番も年に数回畑に散布します。 まだまだ、このような彼女たちの造り手のケアによって畑の調和を取っていますが、葡萄樹を含む畑・土地自らが、しっかりと調和を保てる様になれば、いずれは極力何もしない農業に変えていきたいと思っています。 醸造は極めてシンプルで、全く小さいファイバーバンクでマセレーション、圧搾後ステロンスタンスにはバイトはバリックで自然酵母で発酵を行います。 ダミジャーナは発酵が完全に終わる直前に移し替えるように、そうする事で発酵中に発生する二酸化炭があり、ワインを酸化と雑菌から守ってくれます。 その後のステントレスタンク・ダミジャー・バリックで熟成。 収穫からボトリング詰めまでの間、全部の工程で酸化防止剤は一切使用しません。 オリを取り除くフィルター作業も全部行わず、葡萄の純朴な味わいを駄ごととその間に詰めています。 一から自身のワイン造りを見つめ直し、一からすべてを変えた彼女の挑戦は、まだまだ始まったばかりです。 現在のスタイルになって、その土地の葡萄を表現することが出来ていると語ります。 ラバスコの葡萄が育つ土地のエネルギーと自然の力は、彼女が手掛ける事で何倍もの魅力になる事を感じさせてくれます。 聡明で明るく前向きな性格だからこそ、表現できるしみやすさと強エネルギーの詰まったワイン達。 遥かなアブルッツォの土地の力、自然と人間の強いエネルギーを彼女のワインを通して感じていましたと思います。
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ヴァレンティーナ・パッサラクア / ヌ リトロ ビアンコ プーリア 2022
¥3,960
SOLD OUT
生産者:ヴァレンティーナ・パッサラクア 産地:イタリア / プーリア タイプ:白 品種:ボンビーノ レモンライム系のさわやかな酸、するする飲める白ワインです。 マセなし ダイレクトプレス ステンレスタンク発酵、6ヵ月熟成 SO2は発酵後10mg/L添加 生産者情報 ヴァレンティーナ・パッサラックアはプーリア北部のアプリチェーナ近郊にあります。当主のヴァレンティーナさんはもともとロンドンで働いていましたが、2008年、出産を機に地元に戻り、自然とかかわれる仕事をしたいとワインづくりを始めました。 ワイン畑はアドリア海のガルガーノ国立公園の裾野の内陸部に3ヵ所点在し、常に風が吹き、降雨量も少ない乾燥した土地で、ビオ栽培にはとても適した地域です。また、このエリアは大理石の産地でもあり、名前の由来にもなっているCa(カルシウム)が豊富な土壌でもあります。彼女はこの良いワインを造れる環境を利用しない手はないと考えたのです。 また、気温が高く、アルコールが高くなり、重いワインができがちなプーリア、しかし彼女はそこを早めに収穫することにより(8月初旬より)低アルコールで、しかも酸味も残し、フルーティーで軽いタッチの飲みやすいワインを造り出しました。醸造はシンプルで、ナチュラルワインのメソッドに沿っています。 収穫は手摘み、2500Lのプラスティック桶で醸し、手で櫂入れ、その後ステンレスタンクまたはセメント槽にて発酵、熟成。亜硫酸は発酵後に極少量(5.5~13mg/L)添加。栽培は常に吹く風と乾燥のお陰で病害の発生は少なく、草生栽培で、手間をかけない農法でコストダウンを図っています。 畑の標高は150-200m。樹齢5~20年(主力は5年~8年の若木)。 エチケットは、Ca(カルシウムの元素記号)、40.08(カルシウムの原子量)、20(カルシウムの原子番号)を意味しています。
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ヴァレンティーナ・パッサラックア / ヌ リトロ オレンジ プーリア2022
¥3,960
SOLD OUT
生産者:ヴァレンティーナ・パッサラックア 産地:イタリア / プーリア タイプ:白(橙) 品種:ファランギーナ やさしいブラッドオレンジの風味がふわっと広がり、水のようにさらりと飲めます。 マセ4~5日 ステンレスタンク発酵、6ヵ月熟成 SO2は発酵後10mg/L添加 生産者情報 ヴァレンティーナ・パッサラックアはプーリア北部のアプリチェーナ近郊にあります。当主のヴァレンティーナさんはもともとロンドンで働いていましたが、2008年、出産を機に地元に戻り、自然とかかわれる仕事をしたいとワインづくりを始めました。 ワイン畑はアドリア海のガルガーノ国立公園の裾野の内陸部に3ヵ所点在し、常に風が吹き、降雨量も少ない乾燥した土地で、ビオ栽培にはとても適した地域です。また、このエリアは大理石の産地でもあり、名前の由来にもなっているCa(カルシウム)が豊富な土壌でもあります。彼女はこの良いワインを造れる環境を利用しない手はないと考えたのです。 また、気温が高く、アルコールが高くなり、重いワインができがちなプーリア、しかし彼女はそこを早めに収穫することにより(8月初旬より)低アルコールで、しかも酸味も残し、フルーティーで軽いタッチの飲みやすいワインを造り出しました。醸造はシンプルで、ナチュラルワインのメソッドに沿っています。 収穫は手摘み、2500Lのプラスティック桶で醸し、手で櫂入れ、その後ステンレスタンクまたはセメント槽にて発酵、熟成。亜硫酸は発酵後に極少量(5.5~13mg/L)添加。栽培は常に吹く風と乾燥のお陰で病害の発生は少なく、草生栽培で、手間をかけない農法でコストダウンを図っています。 畑の標高は150-200m。樹齢5~20年(主力は5年~8年の若木)。 エチケットは、Ca(カルシウムの元素記号)、40.08(カルシウムの原子量)、20(カルシウムの原子番号)を意味しています。
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ドメーヌ・ベネデッティ / メール ナチュール ブラン 2022
¥2,750
SOLD OUT
生産者:ドメーヌ・ベネデッティ 産地:フランス / ローヌ タイプ:白 品種:ブールブラン、グルナッシュブラン、ピクプール、ルーサンヌ 新井順子のお墨付きローヌ、イタリア系親子で3代目のクリスチャンが息子と共に広大な畑でビオロジック栽培により育てた4品種を除梗後、セメントタンクで発酵・熟成、サンスフルで瓶詰めしました。 グリーンを帯びたゴールド色、カリンや豊水梨のアロマ、完熟した 香りと果実味のバランスがよく、完熟果実に溶け込んだリンゴを食 べた時の爽快な味わいが心地よい仕上がりです 生産者情報 今まで出会わなかったのが不思議と思える良心的な生産者。これだけ世の中でナチュラルワイ ンのブームになっているのに、相変わらず20世紀のペースでワインを造り続けております。その名は Christien Benedetti(クリスチャン・ベネデッティ)、名前の通りイタリア系ファミリーです。 DionyのコンサルタントになってからAOC Cotes du Rhoneは残念ながら選んでおりませんでした が、久々にこの地で納得の醸造家に出会え、とても嬉しいです。 26haもの畑を34歳の息子二コラと一緒に無農薬で栽培しております。3haは白、残りは赤。 ローヌの品種は全て揃っております。 AOCでは 1Chateau neuf du Papeが3.5ha 2Cote du Rhoneが17ha 3Vin de Franceが5.5haです。 イタリアから渡って来たお爺様がこの地で10haの畑でブドウ栽培を始めます。その時代は共同 組合にブドウを売っておりましたが、無農薬の時代でした。お父様の代に代わり、2haだけ残し、 他のワイナリーで働く事を選びます。世の中が化学肥料が当たり前になり、農業の形態が変わっ てきたからです。クリスチャンの代になり、この2haをお爺様の時代のように無農薬に戻す事から始 めました。そして最初5.5haを買い足し無農薬ワインを造り始めました。2001年の事です。無農薬 農家が周りにいない中、たった1人で始めたのです。2007年に息子さんも会社に入り、ワイン造り を手伝い、少しづつ少しづつ買い増し、今では26haの大きな生産者になりました。基本的にワイ ン造りの責任者はお父様のクリスチャン、そして二コラは畑を朝から晩まで守っております。2010年 から二コラがワイン造りも手伝い、丁度お父様から息子さんへの移行期の時です。 2017年は問題ない年でした。ボルドー駅散布も2回だけ、羨ましい気候です。ところが2018年最初は良かったのですが、今年後半はローヌも雨が 沢山降り、うどん粉病の被害にあいました。収量はいつもの半分、今までで最悪の収量です。毎年少ない畑ですがそこそこ白ワインが誕生しておりま した。ところが今年は3haからたったの5kgしか取れませんでした。これは無いに等しいです。なので赤に混ぜました。2018年は白ワインは誕生しませ ん。 畑を一緒に回った時に、古い大きなサクランボの木がありました。とても立派な木なのですが、ここ3年全く実を付けなかったそうです。クリスチャンは 長い間農業を営んでおりますが、こんな事初めてだそうです。温暖化の影響でしょうか?うちも同じですが、気候がどんどん変わって来てます。それは 手に取るように解ります。我々が徐々に自然のリズムを壊しているのかもしれません。
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DOMAINE LES 2 FAUVES / CONTINUUM'22 コンティヌーム
¥3,960
SOLD OUT
生産者:DOMAINE LES 2 FAUVES 産地:フランス / ローヌ タイプ:白(橙) 品種:ユニブラン、ヴィラールブラン 2種は同じ日に収穫、マセラシオンの為、大桶に入れられる。マセラシオンは3日間。よってワインの色合いはや や濃く黄金。素直なアタック、マセラシオンによってもたらされた柑橘類のニュアンスを感じる。 ヨードを含む食品との相性がパーフェクト、スパイシーなスープ、アカムツのような魚、脂ののった魚(スズキや タラのような白身魚はワインが魚の風味を消してしまうのでNG)
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DOMAINE LES 2 FAUVES / UNE QUILLE SUR LA LUNE'22 ユンヌ・キュイユ・スール・ラ・リュンヌ
¥4,290
SOLD OUT
生産者:DOMAINE LES 2 FAUVES 産地:フランス / ローヌ タイプ:白 品種:ヴィオニエ ダイレクトプレス、シュールリー熟成、繊細なローブ、淡黄色、豊かなアロマ、味わいは繊細で、フローラル、アプリコット、ヘーゼルナッツのニュアンスがあり、バランスをもたらす美しいフレッシュさに支えられている。ホタテの生食、ロブスターのポシェ、柑橘類を添えた鶏肉料理、典型的なアジア料理など、より繊細な料理と合わせて飲むとよい。
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ドゥ・ヴァン・オー・リアン / ル・ブラン・デュ・マタン 2021
¥4,400
SOLD OUT
生産者:ドゥ・ヴァン・オー・リアン 産地:フランス / アルザス タイプ:白 品種:シャスラ、ピノブラン、シルヴァネール 葡萄は全房のまま2週間浸漬され、空気圧式圧搾機でゆっくりと圧搾。古樽に樽詰めし、澱とともに10ヶ月間熟成 させた。無濾過、無清澄のワイン。 生産者情報 フランス アルザスからドゥ・ヴァン・オー・リアンの新着です! ドゥ・ヴァン・オー・リアンは、アルザスの新しい女性ナチュラルワイン生産者です。ヴァネッサはクリスチャン・ビネールとほぼ5年間協力して、レ・ヴァン・ピルエットと呼ばれるアルザスの自然派ワインのブランドを作り上げました。2019年12月末は、出会いと学びに満ちた旅が終わり、そして新しい冒険の始まりで、ドゥ・ヴァン・オー・リアンが誕生。ヴァネッサが今までの哲学を活かし始めたドメーヌです。まだほとんど知られていない、生産者らの慣行を発展させたいという願望を持っているワイン生産者を促進するため、ネゴシアンとしても活動を始めました。このように、ヴァネッサは、ビオディナミ生産者3名を含む、有機農法を行う7つのワイン生産者と協力し、「ドゥ・ヴァン・オー・リアン」の顧客のためにオリジナルのキュヴェを開発しています。ヴァネッサは、さまざまなアルザスワインとロワールワインに加えて、2019年のミレジム以来、ブルターニュにある彼女の家族の果樹園からのシードルーだけでなく、彼女自身の自然派ワインの生産を開始しました。
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レヌッツァ / ソーヴィニヨン2021
¥3,080
SOLD OUT
生産者:レヌッツァ 産地:イタリア / フリウリ タイプ:白 品種:ソーヴィニヨンブラン 淡い麦わらの色調。レモングラスやスパイス、オイリーなニュアンス。爽やかな一本です。 生産者情報 ウディネ中心部より東へ10km、スロヴェニアとその国境に沿う位置をとるプレポート。 この地で1900年代から農業・家畜業で生計を立てていたレヌッァァ家は、1954年より本格的にワイナリーとして歩み始めたたしかに主なパンパオロ・レヌッツァは、父より受け継いだ4.5haの畑とカンティーナから少量ずつボトル詰めを開始。 1990年頃より自然環境を重んじた農法へと移行を始めました。 現在は7haの畑より約50,000本をボトル詰め。 土地は鉄分をたくさん含んだ赤土から、小石やスケート、ポンカなど、様々な豊富な養分を含む土壌で構成されています。 畑では自然とのEquilibrio =調和・バランスをも大切にしており、あらゆる植物や生物が暮らす自然環境をそのまま残しつつ、ブドウ栽培を行っています。 農薬や化学肥、除草剤も一切使用せず、年に一度土壌を掘り起こす以外、全てを手作業。 収穫後は自然酵母で発酵を行い、酸化防止剤は熟成前と瓶詰め時に極少量だけ。 フィルターは極めて目の粗いものを使用する為の細かい枝などはそのまま瓶詰め。 赤に関してはフィルターを行こないボトル詰めします。 人間と自然環境の調和が育む果実をそもそも味わえるワイン造りを掲げ、地元プレポートの最高を伝えていく生産者です。
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ヴァイングート・ヴェルナー / マルトヴァイス2021
¥3,740
SOLD OUT
生産者: 産地:ドイツ / ラインヘッセン タイプ:白 品種:ミュラートゥルガウ、ファーバーレーベ、ヴュルツァー、シルヴァーナー、ショイレーベ、バッカス、リースリング 9 月中旬に収穫した 7 品種を 21 年はとても冷涼な年であったため温暖な年は 2 週間程の醸しを 1ヶ月行いプレスし、フードルで12ヵ月発酵・熟成、瓶詰め前にアッサンブラージュしました。白濁したグリーンイエロー色、梨やカリン、白い花、ネクターの香り、ほんのり渋みとピールの旨味あるアタックにグレープフルーツを食べた時の酸味とジューシーな味わいのバランスが良い逸品です。 生産者情報 ラインヘッセン地方のマルティン・ヴェルナー氏は1993年生まれ。 ヴェルナー家は代々ブドウ造りを生業にしており 祖父の代まではスパークリングワイン用に全てのブドウを売っておりました。 マルティンの父の代から自社ブドウを使った醸造を開始。 男3人兄弟の次男坊のマルティンの父親は寡黙で厳格な昔気質、幼少の頃から厳しく育てられました。 在学中の10代は、ギターやドラム、ペインティングなど音楽やアートが大好きで、さらに数学も得意だった彼、自由な発想を形にしたいと建築家になる思いをもっていたそうです。 ところが卒業前に、父親から知人のワイナリーの収穫の手伝いに派遣され大きく人生と考えを方向転換します。 自らに『ヴィニュロンのDNAが宿っている』ことに気付いた彼は卒業後は様々なワイナリーで研修生として働き、ワイン造りの勉強を開始。 2015年にはオーストリアのナチュラルワインの造り手グートオッガウ、2016年はフランスのマタッサで学びます。 そんな折、父親が病気で倒れてしまい、2016年秋、マタッサでの収穫終了後、彼は実家に戻ります。 そして父の持つ7haの畑のうち3haを自分のタイミングで収穫し2016VTGより初めて自らのワイン造りを開始。 (マルトワインシリーズの誕生です。マルトとは彼のニックネームです) これを契機に実家の畑の一部を正式に譲り受け 自らの修行で得た知識を元にブドウ造り・ワイン造りを開始。 彼が目指すのは無農薬の畑でのブドウ造りと自然酵母での発酵と酸化防止剤無添加のナチュラルワイン。ナチュラルで透明感ある味わいをベースに 軽やかさと複雑さを兼ね備えたワインが彼の目指す基本スタイルです。
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アレクシスヒュードン / ル グラスロット 2022
¥4,070
SOLD OUT
生産者:アレクシスヒュードン 産地:フランス / ロワール タイプ:白 品種:グロローグリ75%、コロンバール25% ピクニックや湖の雰囲気にぴったりです。桃、キウイ、新鮮さとミネラル感たっぷりのジュース。 生産者情報 アレクシス・ヒュードンは正確にはカナダのケベック州出身です。 アレクシスはソムリエとして働き始め、10 年間ワインを提供していました。2014年に、彼はブルゴーニュのジュリアン・ギヨとアンジューのニコラ・ローと一緒に最初の収穫に取り組みました。この最初のシーズンの後、彼はフロアマネージャーとして働くためにパリに戻り、パリで最も有名な自然派ワインレストランの 2 つである Clamato と Coinstot Vino の現場に没頭しました。2015 年の晩春、アレクシスはパリを離れ、ロワールのリーズ & ベルトラン ジュセのもとでフルタイムで働きました。 それ以来、アレクシスはワイン造りの世界に情熱を注いでおり、2019年に自身のセラースペースを設立しました。ここでは、ワイン造りのプロセスの半分は樽の中で行われ、残りの半分はファイバーグラスのタンクで行われています。2021年、アレクシスはレ・コート・ド・ラ・シャリテと呼ばれる小さなアペラシオンに最初の6ヘクタールのブドウ畑(シャルドネとピノ・ノワール)を購入しました。
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ラ・ヴィノテリエ / ハーモニィ デュ ソワール 2021
¥4,180
SOLD OUT
生産者:ラ・ヴィノテリエ 産地:フランス / ロワール タイプ:白 品種:シュナンブラン 生産者情報 トゥール生まれのジャン・マリー。代々ワイン造りをしている家ではありませんでしたが、おじがボルドーでワイン造りをしており、バカンスを利用してボルドーに訪れてワインに興味を持ち、ワイン造りを志すようになったそうです。現在30代半ば、以前は仲間3人でワイナリーを運営していましたが、2018年に独立。好きなことを仕事にしたいというよりは、楽しみながら仕事をしたかったというジャン・マリー。自由にのびのびとワイン造りをしています。約4ヘクタールの畑を所有。シュナンブラン、シャルドネ、グロロー、カベルネフランを植えています。アンジェの南側、黒アンジェと呼ばれるシスト系土壌。醸造に関しては、シャルドネを早摘みして発酵を促すためにスターターを造ります。スターターには微量の亜硫酸を入れて酵母を落ち着かせていますが、スターター以外には基本的に添加しません。今後期待の若手生産者です。
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ラファエル・レイボア / カルマ・ブラン 2022
¥4,400
SOLD OUT
生産者:ラファエル・レイボア 産地:フランス / タイプ:白 品種:ヴィオニエ、ユニブラン 透明感のある淡いイエローゴールド。 フローラルで春らしい香りに、青リンゴのニュアンス。適度な酸、フレッシュで力強く、どこか繊細さもあります。タパスやシーフードのお料理と完璧にマッチします。 樹齢:10年と40年、土壌:黄土 全房発酵、ダイレクトプレス、フラージュ無し、ピシャージュ無し、澱引きあり、スチールタンクキュベ名はブドウ畑のある集落の名前から。 生産者情報 ラファエル・レイボアは、2020年にガール県のセーズ・ヴァレーにあるサブランに移住した28歳(2021年現在)のワイン生産者。地理学を学んだ後20歳でワインの世界に入り、ヴァランタン・ヴァレスとスーリエ兄弟からワイン造りを学ぶ。4ヘクタールの畑ではシラー、ヴィオニエ、カリニャン、クレレット、サンソーなど、たくさんの品種を栽培。畑作業は基本的に手作業で、機械の使用はごくわずか。ビオディナミ農法を実践し、銅や硫黄の使用料も土壌の健康を保つために最小限に抑えている。これからの活躍が楽しみな新進気鋭の若き生産者。
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クリスチャン・ビネール / リースリング ル シャン デ アルエット 2020
¥5,280
SOLD OUT
生産者:クリスチャン・ビネール 産地:フランス / アルザス タイプ:白 品種:リースリング カッツェンタール渓谷のリューディ・レルヒェンフェルトは朝露がかかり一定の割合で貴腐葡萄が混ざり複雑な香味をワインにもたらします 。花崗岩・粘土土壌のリースリングをプレスしフードルで18 ヶ月発酵・熟成しました。 生産者情報 アルザスワインの中心の街コルマール近郊、アムルシュヴィール村にドメーヌを構えるクリスチャン ビネール。ビネール家は、1770年からワイン造りを行う、伝統あるドメーヌです。農薬や除草剤などの化学薬品を使わない自然な農法でワイン造りを始めたのは、彼の父ジョゼフの代からでした。化学肥料や農薬がもてはやされた時代に一貫して無農薬のブドウ栽培に取り組くんだ父からビネール家の伝統を引き継ぎ、自然と一体になったワイン造りの思想をさらに突き詰めて、ビオディナミ農法に切り替えました。醸造では天然酵母での発酵、SO2もほとんど使用しない造りで凝縮感ある果実味と豊かなアロマのワインを造ります。
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ヴァルディソーレ / アルモニア 2021
¥5,280
SOLD OUT
生産者:ヴァルディソーレ 産地:イタリア / ピエモンテ タイプ:白(橙) 品種:アルネイス75%、モスカート・ビアンコ15%、ヴェルメンティーノ10% 香り:クリーミーで優しく柔和な雰囲気。爽やかなシトラス、スズラン、白蘭、サンザシの花と石灰が溶け合った香り。 味わい:みかんのようなキュッとした酸味とまろやかな果実味が織りなす上品で柔らかい味わい。 9月下旬に手作業でモスカートの収穫、その後にアルネイスとヴェルメンティーノを収穫。ステンレスタンクで自然酵母発酵。20日間マセラシオン。マセラシオンの後、ステンレスタンクでアッサンブラージュして8ヶ月間熟成。ノンフィルター。So2は瓶詰め前に極少量。「調和のとれたブレンドワインを作る」というジュゼッペ達の挑戦です。 アルモニア=ハーモニー 生産者情報 生産者情報 ヴァルディソーレは2015年に”ジュゼッペ・アマート”と”キリアキ・カリメリ”の二人が立ち上げた若きワイナリーです。ユネスコ世界遺産に登録されているランゲ、ロエロ、モンフェラートに位置する「コルネリアーノ・ダルバ」という人口2,100人ほどの小さな町のロエロ丘にあります。畑は全てロエロDOCGエリアに位置します。 ジュゼッペ達は元々ワイナリーの家系ではありませんでした。ジュゼッペは料理に魅了されており、料理教室に通うほど食に対する探求心を持っていました。そこで料理とワインのペアリングへの興味が強まりワインを学ぶようになりました。ソムリエ協会認定のソムリエ資格を取得した彼にはさらに強いワインへの情熱と探求心が芽生えました。それは実際に自分でワインを造ることでした。最初の葡萄畑はなんと中古品の販売に特化したオンラインサイトで購入したそうです。耕作放棄されボロボロになった0.5ヘクタールのネッビオーロの畑でした。このボロボロの畑でヴァルディソーレは極少ワイナリーとして産声を上げたのです。 パートナーのキリアキ(ギリシャ出身)は電子関係のエンジニアでしたが、ジュゼッペと同じくワインの世界に好奇心を持ちソムリエの資格を取りました。ヴァルディソーレが立ち上がる直前にジュゼッペと知り合い意気投合しました。 このような経緯から誕生したヴァルディソーレは「伝統的」という言葉とは対極に位置するワイナリーです。彼らはその強い探求心と情熱を持って、世界中の新旧様々な製法を学び、試し、進化をし続けています。ただ一つだけ揺るがない信条があります。「畑からカンティーナまでで、私たちのワインの唯一の原料は葡萄」ということです。言葉の通り彼らのワインには科学的な物は一切使用されない自然な方法を貫いています。 白葡萄をマセラシオンするワインを多く生み出しており、マセラシオンをするためには葡萄は完熟していること、畑での肥料は極力使用しない事を心掛けています。 栽培品種は「マルヴァジア・モスカータ」、「アルネイス」、「モスカート・ビアンコ」、そして「ネッビオーロ」です。聞きなれないマルヴァジア・モスカータはマルヴァジア系列の一つの品種です。アルネイスは昔はネッビオーロと混植して虫よけの役割があったらしく、彼らがネッビオーロだけの畑のつもりでオンライン購入した畑にも植えられていたそうです。彼らはこの偶然をアルネイスからの「挑戦」と捉え、抜くことはせずにワインにすることに決めました。モスカートは短いマセラシオンと8ヶ月間にも及ぶ長期のマセラシオンのワインも醸造しています。ピエモンテのみならずイタリアワインの「王様」と称されるバローロを生み出す黒葡萄品種「ネッビオーロ」はロエロの砂質土壌で育つ繊細な香りと滑らかさを併せ持つ格別なワインを生み出します。ネッビオーロは品種の特性もあり収穫は10月中旬以降と遅摘みになります。 ヴァルディソーレのワインの魅力はピエモンテの高いポテンシャルを備えた土着品種を用いて、大胆な醸造アプローチから生まれるアグレッシブで個性を引き出した味わいだと感じます。白葡萄はアロマティックな品種構成なので香りの強さが際立ち、自然な醸造によるエキス感に満ちています。再生されたネッビオーロは畑の方角や土壌の畑が加わりそれぞれの土壌の特徴によってボトルが分かれています。砂=Amos、太陽=Helios、エネルギー=Energiaが基本的なネッビオーロのワインであり、それぞれの個性が明確に分かれ、共通する妖艶な魅力を放っています。 若く型破りなジュゼッペ達のワインには果てしない可能性が広がっています。ピエモンテという偉大なワイン産地で彼らのような自由なワイン造りがどう進化していくのか非常に楽しみです。これからも思うままにワインを造り続けて欲しいと願っています。
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ヴァルディソーレ / ガイア 2021
¥5,280
SOLD OUT
生産者:ヴァルディソーレ 産地:イタリア / ピエモンテ タイプ:白(橙) 品種:マルヴァジア・ディ・カンディア 香り:熟れた柿、マンゴー、麝香、石のようねミネラル香。非常に華やかで香り高いエキゾチックな表情。 味わい:淡く沁み込むような上品な果実味。タンニンも程よく余韻が優しい非常にエレガントな質感。 9月上旬に手作業で収穫。ステンレスタンクで自然酵母発酵。2週間マセラシオン。7ヶ月間熟成。So2は瓶詰め前に極少量。エミリアでも使用されるアロマティックなマルヴァジアを使用したワイン。 ガイア=大地 生産者情報 ヴァルディソーレは2015年に”ジュゼッペ・アマート”と”キリアキ・カリメリ”の二人が立ち上げた若きワイナリーです。ユネスコ世界遺産に登録されているランゲ、ロエロ、モンフェラートに位置する「コルネリアーノ・ダルバ」という人口2,100人ほどの小さな町のロエロ丘にあります。畑は全てロエロDOCGエリアに位置します。 ジュゼッペ達は元々ワイナリーの家系ではありませんでした。ジュゼッペは料理に魅了されており、料理教室に通うほど食に対する探求心を持っていました。そこで料理とワインのペアリングへの興味が強まりワインを学ぶようになりました。ソムリエ協会認定のソムリエ資格を取得した彼にはさらに強いワインへの情熱と探求心が芽生えました。それは実際に自分でワインを造ることでした。最初の葡萄畑はなんと中古品の販売に特化したオンラインサイトで購入したそうです。耕作放棄されボロボロになった0.5ヘクタールのネッビオーロの畑でした。このボロボロの畑でヴァルディソーレは極少ワイナリーとして産声を上げたのです。 パートナーのキリアキ(ギリシャ出身)は電子関係のエンジニアでしたが、ジュゼッペと同じくワインの世界に好奇心を持ちソムリエの資格を取りました。ヴァルディソーレが立ち上がる直前にジュゼッペと知り合い意気投合しました。 このような経緯から誕生したヴァルディソーレは「伝統的」という言葉とは対極に位置するワイナリーです。彼らはその強い探求心と情熱を持って、世界中の新旧様々な製法を学び、試し、進化をし続けています。ただ一つだけ揺るがない信条があります。「畑からカンティーナまでで、私たちのワインの唯一の原料は葡萄」ということです。言葉の通り彼らのワインには科学的な物は一切使用されない自然な方法を貫いています。 白葡萄をマセラシオンするワインを多く生み出しており、マセラシオンをするためには葡萄は完熟していること、畑での肥料は極力使用しない事を心掛けています。 栽培品種は「マルヴァジア・モスカータ」、「アルネイス」、「モスカート・ビアンコ」、そして「ネッビオーロ」です。聞きなれないマルヴァジア・モスカータはマルヴァジア系列の一つの品種です。アルネイスは昔はネッビオーロと混植して虫よけの役割があったらしく、彼らがネッビオーロだけの畑のつもりでオンライン購入した畑にも植えられていたそうです。彼らはこの偶然をアルネイスからの「挑戦」と捉え、抜くことはせずにワインにすることに決めました。モスカートは短いマセラシオンと8ヶ月間にも及ぶ長期のマセラシオンのワインも醸造しています。ピエモンテのみならずイタリアワインの「王様」と称されるバローロを生み出す黒葡萄品種「ネッビオーロ」はロエロの砂質土壌で育つ繊細な香りと滑らかさを併せ持つ格別なワインを生み出します。ネッビオーロは品種の特性もあり収穫は10月中旬以降と遅摘みになります。 ヴァルディソーレのワインの魅力はピエモンテの高いポテンシャルを備えた土着品種を用いて、大胆な醸造アプローチから生まれるアグレッシブで個性を引き出した味わいだと感じます。白葡萄はアロマティックな品種構成なので香りの強さが際立ち、自然な醸造によるエキス感に満ちています。再生されたネッビオーロは畑の方角や土壌の畑が加わりそれぞれの土壌の特徴によってボトルが分かれています。砂=Amos、太陽=Helios、エネルギー=Energiaが基本的なネッビオーロのワインであり、それぞれの個性が明確に分かれ、共通する妖艶な魅力を放っています。 若く型破りなジュゼッペ達のワインには果てしない可能性が広がっています。ピエモンテという偉大なワイン産地で彼らのような自由なワイン造りがどう進化していくのか非常に楽しみです。これからも思うままにワインを造り続けて欲しいと願っています。
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オリヴィエ・カルル / バルブ・ルース 2020
¥5,850
SOLD OUT
生産者:オリヴィエ・カルル 産地:フランス / アルザス タイプ:白(橙) 品種:ゲヴェルツトラミネール 美しいオレンジ掛かった琥珀色。オレンジ風味の紅茶、オレンジやマーマレード、生姜の砂糖漬けの香り。アタックは厚みがありタンニンを感じる。オレンジの果実感が永く続き、甘いニュアンスの完熟ぶどうを感じる。ポークソテー・オレンジソースに合いそう。 20は太陽に恵まれた年。南西向き斜面、シルト状粘土(中粒)に植わる樹齢30年のぶどう。 全房でルモンタージュしながら2週間醸し。翌年4月にステンレスタンクに移し、細かい澱と共に6か月熟成し、SO2は一切加せず瓶詰め。 生産者情報 アルザスの中心都市であるストラスブールとコルマールを結ぶワイン街道の中程に位置する村、「ダンバッハ・ラ・ヴィル」にあるドメーヌ。ダンバッハは、ローマ時代より ぶどう栽培が行われている伝統ある村で、一番の特徴は花崗岩の土壌にある。この花崗岩が、ワインに華やかさをもたらす。また、とても乾燥した気候で、アルザ スの特徴でもあるボトリティスが殆ど付かないことから、ぶどうの成熟期にじっくりと健全にぶどうが完熟する。辛口ワインの生産には非常に向いたテロワールであると 云えるだろう。 現在ワイン造りを行うオリヴィエは7代目で、20世紀初頭、祖父母の代では羊飼いをしたり、家畜を飼ったり、野菜の栽培をしたりしながら、ぶどう栽 培を行いワインを造っていた。元々は造ったワインを樽に詰めて売っていたが、1923年、当時としてはとても珍しかった、瓶詰めで販売することを始めたところ、地域のレストランでとても好評となった。1960年代には、父アンドレが品質の高いワインを瓶詰めし、ドメーヌに人を招き試飲会を開催したところ、多くの人が集まるよう になった。オリヴィエは2000年からドメーヌの仕事に携わり、2004年19歳の時にワイン造りを父アンドレから継承。そして完全に有機栽培に移行し、2015年ヴィン テージからラベル上にも「AB認証」と「エコセール認証」を表示し始めた。またオリヴィエはヴァン・ナチュールの取り組みも始め、2015年ヴィンテージで初めて酸化防 止剤を一切使用しないキュヴェを造り出した。その働きが評価され、2016年からはビネール率いるピルーエットのワインも醸造。オリヴィエは一部の例外を除いて、 現在亜硫酸(SO2)を添加しないワイン造りを貫いている。それにもかかわらずオリヴィエのワインがこれ程までにエレガントで安定している理由は、時間を掛け、ワインが美味しくなるまでじっくりと待つ、ここに尽きるだろう。
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オシェール / ラ・コリーヌ・セレスト 2019
¥6,050
SOLD OUT
生産者:オシェール 産地:フランス / アルザス タイプ:白 品種:ゲヴェルツトラミネール・リースリング・ピノ・グリ 粘土、石灰岩、南および東向き斜面、樽醗酵、樽熟成、石灰質土壌のミネラル感とグラン・クリュ「アイヒベルグ」のポテンシャル。明るい麦わら色、さわやかなライチのアロマ、酸とミネラル感を伴ったピュアな果実味、ライチ、黄色系フルーツ、杏、ピリピリと胡椒の感覚、 ポテンシャルと清涼感を併せ持つグランクリュのエレガンスと存在感!Super ! 生産者情報 コルマールの近くの村、エギスハイムで何代にも渡り家族経営されてきたドメーヌ。現当主ユベール・オシェールの祖祖父の代は、ブドウを栽培し、ワイン造りも行っていました。そして当時の多くの農家と同様に、穀物作りや家畜を育てる複合農業を営んでいました。農場を引き継いだ祖父セレストは、第二次世界大戦の後、ワイン販売が困難になったためワイン造りをあきらめ、栽培したブドウを協同組合に出荷するようになりました。 父、ベルナールの代に蔵は大きくなり、1984年にユベールが、その2年後には弟が父を手伝うようになりました。協同組合での経営は順調でしたが、ユベールは、丹念に育てたブドウがその良さを表現することなくワインになってしまうことに欲求不満を感じだしました。「何か違う」「自分が育てたブドウでワインをつくってみたい」この願望がいよいよ強くなって、1999年に自然派ワインの蔵元から専門知識を教わり、自分たちが思い描くワイン造りを確信しました。 そして2000年に、ついに妻のエイディと組合を離れて自社で醸造からビン詰めまですることを決断したのです。しかしユベールの弟は協同組合に残ることを選んだため、この蔵は2つに分割されました。 ユベール夫妻は4haの畑を引き継ぎましたが、農機具が全くなくなってしまいました。二人はこのハンデを契機にして、テロワールを尊重した。ブドウ栽培をするために化学物質を一切使わない農業を選択し、手作業によるブドウ栽培を始めました。それは祖父の時代には当たり前の農業でしたが、近代化された現代では“奇妙な”方法だと思われています。「生きた土作り」をするには、馬で耕す方が良いと思い、請負業者に頼んでいましたが、定期的な耕作ができない不便さがありました。そこで土を固めないようにと小型の耕運機を購入して4年ほど過ぎたころ、やっと一頭の馬(スキッピー)を入手することができました。 それ以来、自分たちで馬と一緒に耕作しています。 2000年に実家のすぐ隣にある建物を購入して、ワイン醸造所と熟成庫として手を加え、初ヴィンテージを仕込みました。テクニックとしての「醸造技術」は複雑で不自然ということで、昔ながらのワイン造りを目指しました。 ブドウを手摘みして、ゆっくりと圧搾した後、天然酵母による発酵に移ります。その後は細かな澱と一緒に、ワイン自体のリズムを尊重した熟成を行うというものです。 しかしワインを造っても誰が買ってくれるのか?顧客を全く持っていない状況で、ワイナリーを興すことはとてつもなく大きな不安がありました。それを乗り越えられたのは、いくつか理由があります。 祖父セレストのカーヴに入る機会があったこと。使われなくなった圧搾機や発酵槽などを目の前にして感動。 ワインを試飲して、それができた背景を思いめぐらせることに強い興味があったこと。 一番大きな理由は、父や弟と共に「いつか自分たちのワインを造りたい」と話していたこと。結局この夢は違う形で実現することに。 そしてエイディが収穫のアルバイトに来て出会ったこと。彼女は蔵に残って結婚し、2年後に協同組合から独立しました。 〈栽培・醸造〉 完成したワインの品質は、原料となるブドウの品質が大きく影響します。優れたワインを造るには品質の高いぶどうを得ることができるか?酸味と糖分、タンニン成分がバランスよく成熟するまで待つことができるのか?という点が大事です。そのためには収穫量をコントロールしなければなりません。アルザス地方では1ha当たり80hlの収量まで認められていますが、収量が多いと残念ながら品質は落ちてしまいます。オシェールでは単位面積の収量を30~50hlまで抑えることによって、香味が豊かでエキス分がしっかりとしたブドウが育ちます。 醸造は少量のSO2を使う以外は、醸造テクニックを使わない。19世紀に使われていた手動の垂直型木製圧搾機を使いゆっくりと丁寧な圧搾をして、コロイド状の物質が混ざらない澄んだ果汁を得るようにしています。
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オリヴィエ・カルル / バルブ・ジョーンヌ 2018
¥6,450
SOLD OUT
生産者:オリヴィエ・カルル 産地:フランス / アルザス タイプ:白 品種:ケヴェルツトラミネール 色付きよいイエローの色調。黄桃の黄色果実風味とカマンベールチーズのような酸膜風味がハーモニーを奏でる。自然な口当たりで丸みあり。黄色果実やノアゼットの香りが口中に広がり、酸は丸く調和している。ジュラのヴァン・ジョーンヌを彷彿とさせる味わい。キュヴェ名は、ワインの色を自身の髭の色に例えた言葉遊び。 18は太陽豊かな年。南西向き斜面、シルト状の粘土質土壌(中粒)に植わる樹齢30年のぶどう。 全房を即圧搾し、デブルバージュは殆ど行わない。野生酵母の自然な働きで発酵させ、産膜酵母下で澱と共に酸化的熟成を42ヶ月行った。SO2 45mg/L添加。 生産者情報 アルザスの中心都市であるストラスブールとコルマールを結ぶワイン街道の中程に位置する村、「ダンバッハ・ラ・ヴィル」にあるドメーヌ。ダンバッハは、ローマ時代より ぶどう栽培が行われている伝統ある村で、一番の特徴は花崗岩の土壌にある。この花崗岩が、ワインに華やかさをもたらす。また、とても乾燥した気候で、アルザ スの特徴でもあるボトリティスが殆ど付かないことから、ぶどうの成熟期にじっくりと健全にぶどうが完熟する。辛口ワインの生産には非常に向いたテロワールであると云えるだろう。 現在ワイン造りを行うオリヴィエは7代目で、20世紀初頭、祖父母の代では羊飼いをしたり、家畜を飼ったり、野菜の栽培をしたりしながら、ぶどう栽 培を行いワインを造っていた。元々は造ったワインを樽に詰めて売っていたが、1923年、当時としてはとても珍しかった、瓶詰めで販売することを始めたところ、地域のレストランでとても好評となった。1960年代には、父アンドレが品質の高いワインを瓶詰めし、ドメーヌに人を招き試飲会を開催したところ、多くの人が集まるよう になった。オリヴィエは2000年からドメーヌの仕事に携わり、2004年19歳の時にワイン造りを父アンドレから継承。そして完全に有機栽培に移行し、2015年ヴィン テージからラベル上にも「AB認証」と「エコセール認証」を表示し始めた。またオリヴィエはヴァン・ナチュールの取り組みも始め、2015年ヴィンテージで初めて酸化防 止剤を一切使用しないキュヴェを造り出した。その働きが評価され、2016年からはビネール率いるピルーエットのワインも醸造。オリヴィエは一部の例外を除いて、 現在亜硫酸(SO2)を添加しないワイン造りを貫いている。それにもかかわらずオリヴィエのワインがこれ程までにエレガントで安定している理由は、時間を掛け、ワインが美味しくなるまでじっくりと待つ、ここに尽きるだろう。
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フランス・ゴンザルヴェス / ジュール・ブラン 2022
¥6,930
SOLD OUT
生産者:フランス・ゴンザルヴェス 産地:フランス / サヴォワ タイプ:白 品種:ジャケール 淡い色調、クリアな黄緑色、真珠のような反射。透明感のある液体。 口に含んだ瞬間、微量のクリスプと若干の還元を感じるが、高いポテンシャルも同時に感じる。 レモンやミントのようなアロマ。フレッシュで透明感のある果実味。シャープな酸、程よい塩味。 熟したキンカン、ハチミツ、火打石、八角、白コショウ、リンゴのニュアンス。たっぷりの旨味。 タイトなミネラル感、張りのあるフィニッシュ、長い余韻。繊細さと活力を兼ね備えている。 ※3日目も何の遜色もなく十分に美味しく飲める。むしろ旨味と奥行きが増す。 ラクレットやチーズフォンデュなどと相性良いでしょう。アペリティフにもgood!(輸入元資料参照) 生産者情報 シャンベリーの南東に位置するアプルモンにドメーヌはあります。 圧倒的な存在感で村を見下ろすグルニエ山は、1248年に土砂崩れを起こしました。 その時、岩の破片が散らばった範囲はなんと21㎞にも及んだといいます。 未だ付近を散歩するとそこら中にそれらしき岩や石ころがころがっているこの場所で、フランスは手に入れた2haもの畑に植樹をします。 フランス・ゴンザルヴェスのワイン生産者としての始まりはボジョレーでした。 2008年に半ヘクタールの土地を手に入れた彼女は、女性が一人でワイン造りをしていくには厳しい土地ボジョレーでスタートを切ります。 その5年後には南向きの花崗岩土壌、コート・ド・ブルイィの区画を含む4ヘクタールを、さらには2014年に6ヘクタールに畑を増やし、生産者として順調に歩んできました。 葡萄のエネルギーをストレートに感じる力強さ、また女性らしい繊細さを兼ね備えた彼女のスタイルは、飲み手に強い印象を与えます。 2022年、ボジョレーを離れ、生まれ故郷であるサヴォワに移り住み、信頼のできるビオ栽培の生産者から葡萄を購入することを決めると、収穫に携わり、今までの経験を活かして再びワインを造り始めました。 今回輸入するワインは全て買い葡萄で仕込んだものですが、ボジョレーの味わいを知る方は、どこか懐かしい雰囲気を感じることでしょう。 力強く大胆な彼女らしさと、サヴォワという土地の個性、今までの経験を活かし綺麗に仕上げた繊細さ、それぞれの品種の特性を存分に味わえます。また、彼女だからこそ表現できる、彼女にしか出来ない表現を是非感じて欲しいと思います。 ガメイを知り尽くした彼女がガメイ・ド・サヴォワを醸すと?どんな味わいになるのか??などなど。。乞うご期待です!!!