gentle folkは優しいに特化したサービスを心がけている鎌倉のナチュラルワイン専門店です。
gentle folkで販売しているワインは、
優しい味わいのワインが多いです。
それは店主が実際にお会いしたことがあり、信頼している生産者・インポーター様の優しさがワインに影響しているのではないか?と思うぐらいです。
優しさは人それぞれ。
ただ、どんなシチュエーションにも合うgentleなワインが多いと思います。
是非gentle folkオンラインをお楽しみください。
優しい人が幸せになりますように。
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ヴィヴ・ワイナリー / オンブレ・ルンガ 2021
¥3,850
SOLD OUT
生産者:ヴィヴ・ワイナリー 産地:イタリア / ピエモンテ タイプ:赤 品種:ドルチェット 生産者情報 ヴィヴ・ワイナリーは、ピエモンテ州アスティ、サン・マルツァーノ・オリヴェトに位置する、2020年にスタートした家族経営の小さな蔵元。「ヴィヴ」はピエモンテの方言で「生きている=いのち」の意味。彼らの農業哲学は、福岡正信等の自然農法やビオディナミに基づいており、人為的な介入を極力抑えた自然の摂理に沿ったものである。彼らの畑では昆虫や微生物等、多種多様な生物が共存しており、施肥は行われず、銅剤や硫黄剤の他、煎じたハーブ等が使用されるのみで、生物多様性を重視したアプローチが実践され、土着品種であるモスカート、バルベーラ、ドルチェット等が栽培される。醸造では酵母添加、フィルタリング、清澄は行われない。自然による無制限の可能性の表現を重視し、アペラシオンやオーガニック認証をとることもない。ラベルデザインは、地元のデザイナー、ガブリエル・サンツォ氏によるもの。
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カッシーナ・デッリ・ウリヴィ / ベロッティ・ロッソ 2022
¥3,850
SOLD OUT
生産者:カッシーナ・デッリ・ウリヴィ 産地:イタリア / ピエモンテ タイプ:赤 品種:ドルチェット、バルベーラ 生産者情報 現在借りた畑も含めて20haの畑を持ち、イタリアで数少ないビオディナミ農法を実践。 畑の標高は平均300m。 フラニョッティ畑、モンテマリーノ畑は丘の中腹に位置します。 マメ科の植物の緑肥と、乳牛の堆肥等を施肥している。 害虫駆除には硫黄とボルドー液のみを使用。 収穫は手摘み。 収穫量も50hl/ha以下に押さえています。 農園はとてもきれいな緑に溢れ、放し飼いの家禽類が楽しそうに戯れる楽園のような所。 その当主、仙人のような風貌のステーファノ氏は、月が出ている時に土が育ち生命力を土に入れるんだよと、とつとつと語ってくれました。 その味わいには大地から伝わってくるようなミネラル感や元気な酵母が醸した躍動感のある旨味がぎっしりと詰まっています。 また、栓を開けてから1週間後も生き生きとした香りや味わいがあり、さらに2週間以上たってから驚く程の味わいを発揮します。 その底力はまさにビオディナミで生命エネルギーを高めた『生きたワイン生命力に溢れたワイン』。
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カッシーナ・デッリ・ウリヴィ / ムーンベ 2014
¥6,600
SOLD OUT
生産者:カッシーナ・デッリ・ウリヴィ 産地:イタリア / ピエモンテ タイプ:赤 品種:バルベーラ 85%、ドルチェット 10%、アンチェロッタ 5% 25hlのオークの古樽で発酵・熟成、700Lのオークの古樽で24ヶ月熟成。ノンフィルター SO2無添加 生産者情報 現在借りた畑も含めて20haの畑を持ち、イタリアで数少ないビオディナミ農法を実践。 畑の標高は平均300m。 フラニョッティ畑、モンテマリーノ畑は丘の中腹に位置します。 マメ科の植物の緑肥と、乳牛の堆肥等を施肥している。 害虫駆除には硫黄とボルドー液のみを使用。 収穫は手摘み。 収穫量も50hl/ha以下に押さえています。 農園はとてもきれいな緑に溢れ、放し飼いの家禽類が楽しそうに戯れる楽園のような所。 その当主、仙人のような風貌のステーファノ氏は、月が出ている時に土が育ち生命力を土に入れるんだよと、とつとつと語ってくれました。 その味わいには大地から伝わってくるようなミネラル感や元気な酵母が醸した躍動感のある旨味がぎっしりと詰まっています。 また、栓を開けてから1週間後も生き生きとした香りや味わいがあり、さらに2週間以上たってから驚く程の味わいを発揮します。 その底力はまさにビオディナミで生命エネルギーを高めた『生きたワイン生命力に溢れたワイン』。
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テッレディピエトラ / メザル2015
¥6,050
SOLD OUT
生産者:テッレディピエトラ 産地:イタリア / ヴェネト タイプ:赤 品種:コルヴィーナ、コルヴィノーネ、ロンディネッラ 彼の畑の中で2番目に海抜が高い土地の葡萄。その中でも手作業で選別しながら良いブドウのみを収穫します。年間2500本ほどしか作られないワインです。この畑の樹齢は25年。ステンレスタンクにてゆっくりと発酵を開始。温度コントロールも一切行いません。3週間程のマセレーションの後2年間の古い木樽を使った熟成、その後1年間セメントタンクにて熟成を行います。自然な澱下げ、トラバーゼにて大まかな澱を取り除き極少量の亜硫酸を添加しボトル詰め。フィルターろ過は行いません。その後ボトル内での熟成を経て現在に至ります。後から後から溢れ出る魅惑的な香りが飲欲を掻き立てます。香りだけでも十分楽しめるのに、とってもきめ細かくジュっと舌に溶け込むタンニンが熟成の深さを表しています。これまでのヴィンテージには無かった明らかな余韻の心地よさといつまでも飲み続けられる危険なしっかり目赤ワイン。 生産者情報 イタリア最大の湖・ガルダ湖にほど近い、ヴェネトの主要都市ヴェローナから車で数10分の所にある町、サンマルティーノ・ブオン・アルベルゴにあるカンティーナです。イタリアでは今や、バローロ・バルバレスコ、ブルネッロ等と肩を並べる程、知名度と評価の高いワイン、アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラを生む、国内有数のワイン生産地です。テッレディピエトラの当主・クリスティアーノは、ヴァルポリチェッラというワインの商業化に疑問を持ち、本来のこの土地に根付いた葡萄の素晴らしさと、この土地が生み出す葡萄の親しみ易さを表現したワイン造りを志しています。本格的に葡萄栽培を始めた2004年当初から、畑では農薬や化学肥料は一切使用しておらず、醸造でも自然酵母のみで発酵を行ってきました。2015年からは、亜硫酸の添加を極力抑え、一部ワインで亜硫酸無添加を試す等、自分達の土地の葡萄の素晴らしさを100%感じてもらえる味わいを求め、試行錯誤を行ってきました。 彼らのワイン造りには、よりナチュラルな心地よさを持ったワインという目標の他に、もう一つ大切な事がありました。それは土着品種への着目・原点回帰です。この土地でしか生まれない個性があり、この土地で長い年月をかけて育て守られてきたのにも関わらず、モリナーラ・コルヴィノーネ・コルヴィーナ・ロンディネッラ・クロアティーナといった土着の黒葡萄に対する評価と感心が著しく低下し、DOCヴァルポリチェッラに一部を入れなくても良いという規定が出来てしまうほどでした。クリスティアーノは自らが育てたモリナーラ・コルヴィーナをそれぞれ単一で醸造する事で、この葡萄への理解と、素晴らしい可能性を秘めているという事を伝えていきます。彼が作るワインは、彼らの地元の人が自分達の土地と品種の偉大さを感じ、他の国の人たちが彼らの日常を感じる、多くの感動が詰まっているのに、その奥には素晴らしい日常が詰まっている、そんなワインの様に思います。
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ラバスコ / ロザート サリータ 2021
¥4,400
SOLD OUT
生産者:ラバスコ 産地:イタリア / アブルッツォ タイプ:ロゼ 品種:モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 北向きの斜面のSalita畑 ダイレクトプレス ステンレス発酵 SO2無添加。 生産者情報 アブレツォ州の綺麗に伸びる海岸線の丁度真ん中に位置するう海に面した町ペスカラ。 ここから内陸に20kmほど進むと、程なく着る小さな村ピナネッラ若草してこの土地の畑を手に入れ葡萄農家の道へと進んだイーオーナ・ラバーコは、多岐にわたるエロゴや専門家の意見を聞き取るように醸造を開始。 箱詰めを開始した当初は、機械や最新の技術に頼ったワイン造りを行った何かワインにもそれぞれの土地の個性が感じられれず、それは彼女が本当に造りたい、納得できる味わいのワインではありませんでした。 そんな時、隣にウンブリア州にあるカンティーナ、コレットカプッターと出会い、彼らのワインの味わいに衝撃を受けた事で、彼女自身の感覚そして考え方を大きく変えていきます。 それなりに使いにきた醸造用の機械や装置をすべて手放し、1つのダミジャナ(45 Lの斗瓶)から新たなスタートを切る決意を固めたのが今から9年前。 ここからラバスコの新しい歴史が始まりました。 ラバスコの畑とカンティーナは、アドリア海からアペニン山脈に向かう途中、海抜300〜350mの土地にあります。 点在する畑は全部で10ha。 カンティに隣接する2.5haの畑はヴィニーニ・サン・デジデリオと呼ばれ、樹齢15年のモンテプルチアノが栽培されており、山からの豊かな香りを含む風と、海から程よい湿度と潮気を纏った風が穏やかに吹き抜けます。 この海からの風がデジデリオの葡萄に素晴らしいミネラルを与えます。 ピナネッラからやや南西に下り、山の駆け上がりにある急斜面の2.2haの畑・サリータには、樹齢35〜40年のモンテプルチーノとトレビアーノが栽培されており、急斜面の一番高い位置と低い位置にモンテプルーアーノを植える事で、涼しさのある葡萄と果実の力強い葡萄を育て、土地の特徴ハッキリとした葡萄を育てます。 その間に植えられたトレッアーノは、太陽の光がとても良い行き来土地で、黄金に完熟した素敵なトレアアノが生まれます。 そのサラリーの北側に位置する4haの畑・カンシェッリにも、モンテプルチャーノノとトレビアーノが植樹されており、それらが畑の環境が微妙に違い、土壌の個性をそのままにワインに表現すべき葡萄栽培は極力自然な流れの中での生育を心がけています畑では、化学肥料や農薬は一切使用せず、必要最低限。 必要に応じて土地にマメ科の植物による窒素循環を行う養分を補う、ビオディナミで使うプレパラシオン500番も年に数回畑に散布します。 まだまだ、このような彼女たちの造り手のケアによって畑の調和を取っていますが、葡萄樹を含む畑・土地自らが、しっかりと調和を保てる様になれば、いずれは極力何もしない農業に変えていきたいと思っています。 醸造は極めてシンプルで、全く小さいファイバーバンクでマセレーション、圧搾後ステロンスタンスにはバイトはバリックで自然酵母で発酵を行います。 ダミジャーナは発酵が完全に終わる直前に移し替えるように、そうする事で発酵中に発生する二酸化炭があり、ワインを酸化と雑菌から守ってくれます。 その後のステントレスタンク・ダミジャー・バリックで熟成。 収穫からボトリング詰めまでの間、全部の工程で酸化防止剤は一切使用しません。 オリを取り除くフィルター作業も全部行わず、葡萄の純朴な味わいを駄ごととその間に詰めています。 一から自身のワイン造りを見つめ直し、一からすべてを変えた彼女の挑戦は、まだまだ始まったばかりです。 現在のスタイルになって、その土地の葡萄を表現することが出来ていると語ります。 ラバスコの葡萄が育つ土地のエネルギーと自然の力は、彼女が手掛ける事で何倍もの魅力になる事を感じさせてくれます。 聡明で明るく前向きな性格だからこそ、表現できるしみやすさと強エネルギーの詰まったワイン達。 遥かなアブルッツォの土地の力、自然と人間の強いエネルギーを彼女のワインを通して感じていましたと思います。
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ヴァレンティーナ・パッサラックア / ヌ リトロ ロッソ プーリア 2022
¥3,960
SOLD OUT
生産者: 産地:イタリア / プーリア タイプ:赤 品種:ネグロアマーノ ブラックチェリーやザクロの様な、赤黒いフルーツの果実味。ほのかな甘みがあり、サングリアのようにするする飲める赤です。 マセ5日 ステンレスタンク発酵、6ヵ月熟成 SO2は発酵後10mg/L添加 生産者情報 ヴァレンティーナ・パッサラックアはプーリア北部のアプリチェーナ近郊にあります。当主のヴァレンティーナさんはもともとロンドンで働いていましたが、2008年、出産を機に地元に戻り、自然とかかわれる仕事をしたいとワインづくりを始めました。 ワイン畑はアドリア海のガルガーノ国立公園の裾野の内陸部に3ヵ所点在し、常に風が吹き、降雨量も少ない乾燥した土地で、ビオ栽培にはとても適した地域です。また、このエリアは大理石の産地でもあり、名前の由来にもなっているCa(カルシウム)が豊富な土壌でもあります。彼女はこの良いワインを造れる環境を利用しない手はないと考えたのです。 また、気温が高く、アルコールが高くなり、重いワインができがちなプーリア、しかし彼女はそこを早めに収穫することにより(8月初旬より)低アルコールで、しかも酸味も残し、フルーティーで軽いタッチの飲みやすいワインを造り出しました。醸造はシンプルで、ナチュラルワインのメソッドに沿っています。 収穫は手摘み、2500Lのプラスティック桶で醸し、手で櫂入れ、その後ステンレスタンクまたはセメント槽にて発酵、熟成。亜硫酸は発酵後に極少量(5.5~13mg/L)添加。栽培は常に吹く風と乾燥のお陰で病害の発生は少なく、草生栽培で、手間をかけない農法でコストダウンを図っています。 畑の標高は150-200m。樹齢5~20年(主力は5年~8年の若木)。 エチケットは、Ca(カルシウムの元素記号)、40.08(カルシウムの原子量)、20(カルシウムの原子番号)を意味しています。
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タンカニカ / FIRRI FIRRI
¥8,580
SOLD OUT
生産者:タンカニカ 産地:イタリア / シチリア タイプ:ロゼ 品種:カタラット・ピニャテッロ 火山性土壌がもたらすミネラルがワインのしっかりとした骨格をつくり、綺麗な酸と養分的旨味の詰まった果実味が素晴らしいバランスを生んでいます。 生産者情報 シチリア島から70kmほど離れたチュニジアとの丁度中間の位置に浮かぶ島、パンテッレリア。漁師の家に生まれたフランチェスコ・フェッレーリは、漁師ではなく、祖父が行っていた葡萄栽培に幼少期から興味を持ち、物心ついた時にはワイン造りに強い魅力を感じていました。高校卒業後約10年、ヨーロッパ各地でワインの造りの修行。2015年に地元へ戻り、代々管理されていた畑を継いで妻ニコレッタとカンティーナを立ち上げます。 一周80kmほどの小さな島パンテッレリアは、アフリカからのシロッコ(南から吹く強い熱風)を中心に、島国ならではの絶え間のない強い風が吹きつけ、冬は10℃、夏は50℃近くにもなる気温差、昼夜の寒暖差、そして気候の変動が物凄く厳しく激しい土地です。強い風と日差しから葡萄を守るため、地中を掘った穴の中に植樹するコンカと呼ばれる伝統的な農法で、基本的な仕立ては地面スレスレの位置に葡萄が生る低いアルベレッロ。一つ一つの葡萄樹のケアに相当な労力を必要とします。また、全ての葡萄樹の樹齢が全体的に古く(40~100歳)結実する実も少ない事から、収穫量はおのずと少なく、ワインに出来るのは多くて年間6000本ほど。自分の好みのワインを作ため自然と共存し、真っ直ぐでシンプルなナチュラルワインを造ります。
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カルーシン / アスィノイ2020
¥3,520
SOLD OUT
生産者:カルーシン 産地:イタリア / ピエモンテ タイプ:赤 品種:バルベーラ 生産者情報 1927年アスティ県モンフェッラートで創業した農場。近くの町の名前にちなんでワイナリーをCarussin カルーシンと名付けた。当初4haからスタートした農場はいまでは10haを超え、ワイン以外にもビール用の麦やりんごなどの果樹、家畜も育て、複合的な農業を展開している。 1962年生まれのブルーナから、現在は息子のルカとマッテオが受け継ぎ、雰囲気のいいチームを作り上げている。 農薬は1984年以来使われておらず、現在はビオディナミの手法を取り入れて畑の手入れをしている。ロバとともに耕作。 剪定は Marco Simonit の教えを受け実践。
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ルカ ベヴィラクーア / ゴシップ 2020
¥4,070
SOLD OUT
生産者:ルカ ベヴィラクーア 産地:イタリア / アブルッツォ タイプ:ロゼ 品種:モンテプルチアーノ90%・パッセリーナ10% 樹齢30年ほどのモンテプルチアーノ主体のワイン。収穫後除梗しモンテプルチアーノの厚い皮から自然なローズカラーを出す為、時間をかけてダイレクトプレスをします。そのまま自然酵母のみでゆっくりと発酵を行い熟成。いずれもステンレスタンクのみで醸造を行います。2020年が初めてのリリースとなったこのワイン。名前を考える余裕がなく、生産量が800本程度だったことから、噂程度に広がればという意味を込めてGossipと名付けたそうです。来年からはラベルを一新しFreeStyleというワインになります。いずれにしてもワインはとても自由奔放。還元が完全に消えた今でも香りに豆感が残りつつあります。しかしさらっとした葡萄由来の酸と揮発酸とがうまく調和し、硬質な果実とのバランスを整えています。食欲を掻き立てるジワジワと美味しいロゼです。気が付くと一杯、そして気になってまた一杯、気付けば一本開けてしまいそうになるGossipは、ナチュラルワインとはなんぞや?という問いに答えてくれる感覚で楽しんでいただけると思います。そしてナチュラルワインの個性が強い部分を最高に表現したワインかと思います。 生産者情報 アブルッツォ・キエーティ県アテッサにあるカンティーナです。地元出身のルカは、イタリア国内をはじめイギリス、スイスなどでソムリエ・ワイン関連の企画などに携わっていました。多くの経験を積んだ後、地元アブルッツォに戻り、地元のレストランでソムリエとして働き始めます。その後、結婚を期にそれまでの経験と知識、そして彼の家が所有する葡萄畑、色々なものが重なり、自然とワイナリーを作りたいという想いが生まれ、2006年頃から仕事の傍らお父さんから引き継いだ葡萄畑の手入れを始めてきました。この畑はルカのお爺ちゃんの代から家族用のワインを作る為に長年守られてきたもので、ワインとして販売するのではなく、豊作の年には葡萄のまま協同組合へ販売していたそうです。 彼の畑は標高1800mのマイエッラ山の麓、海抜150~300mの豊かな自然の中にあります。夏の暑い季節には約15km先にあるアドリア海からの空気を多く含んだ海風が葡萄畑に優しく注ぎ込み、夜には山からの乾燥した涼しい風が、蓄積した湿気を取り除いてくれます。また近くを流れるサングロ川が、多くの生物の生態系を守り、葡萄やその他の植物達の生命と成長を見守っています。葡萄畑の周りには、オリーヴや桃、小麦なども栽培しており、この混合栽培をする事で植物動詞の生命力を高め合い、総合的な自然環境を強くしていく事を大切にしています。土壌は粘土や小石、細かい石灰岩が主体で、畑によって生まれ持つ個性の違う葡萄をどのように自然な流れでワインへと成長させるのかが、彼のワイン造りの肝と言えます。農薬や化学肥料は一切使用せず、一本一本の樹に目を配り、まるで自分の子供の様に大切に育てていく事を信念としています。 醸造ではお爺ちゃんから伝わる自家消費用ワインの作り方を基に、自分がこれまで携わり経験してきた事をプラスし、地元の葡萄の個性を生かした、【自然なテーブルワイン】を目指しています。自然酵母のみでゆっくりと発酵を開始。発酵・熟成にはステンレスタンクやグラスファイバータンクを使用します。発酵開始時のアプローチ、皮と果汁の接触はそれぞれの葡萄によって異なり、味わいのバランスを一番引き出せるであろう方法を取っています。冬の間熟成したワインは翌年春にボトリングされ、リリースまでの全ての工程で濾過・亜硫酸の添加は一切行いません。
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クレアルト / マルカレオーネ2021
¥3,300
SOLD OUT
生産者:クレアルト 産地:イタリア / ピエモンテ タイプ:赤 品種:グリニョリーノ 樹齢60年以上の古木グリニョリーノ100%。マセラシオン1ヶ月間、熟成はステンレスタンクで8ヶ月、その後ボトルで最低2ヶ月。ややオレンジを帯び淡いルビーの透明感のある外観。個性的な土着品種を、自然に綺麗に表現したワイン。ピュアな果実味の奥に複雑な旨味があり、変化が楽しめます。Marcaleoneはピエモンテの言葉で「上出来」を意味します。 生産者情報 ジェノアで鉄道のエンジニアとして働いていたルイージとその妻エレオノーラの2人が、バルべーラ種の生まれ故郷でもあるモンフェラートの美しい景観と素晴らしいワインに出会い、魅了されて移住を決意。2008年に後継ぎが居らず存続が困難になっていたクアレッロという古いワイナリーから5haの畑を購入します。 1900年に建てられたワイナリーを改装し、同じくジェノア出身の料理人アンドレアとエリサと共に、ワイン造りとアグリツーリズモを共有するワイナリー「クレアルト」を立ち上げました。 標高350m、カンティーナの真下の斜面に彼等の畑があります。 石灰粘土質、南向きの日あたりの良い丘陵の斜面に位置するお陰で、昼夜の寒暖の差がしっかりあり、朝方霜が降りていてもすぐに溶けます。バローロにも負けない日照条件です。 ブドウの熟度が非常にあがりやすくブドウにしっかりとした果実味をもたらします。 クアレッロから引き継いだ畑には樹齢60年以上のグリニョリーノとバルべーラの樹があり、以前から農薬に害されていない素晴らしい物でした。グリニョリーノはモンフェラートが発祥とされるピエモンテの土着品種で、彼等のワインの中でも特に個性的で輝きを放っています。 彼等の畑仕事は、美しい景観を守りその土地の自然なワインを造るという考えにより、一部ビオディナミを取り入れた無農薬で行われています。 土にはビオディナミ調剤、緑肥はアブラナ科植物とマメ科植物を用いた自然な物を使用し、元気のある土地と植物達を生かす自然のサイクルが保たれ、ブドウの樹自体の病気などに対する耐久性を強くしています。
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クレアルト / アグリコラーエ2021
¥2,860
SOLD OUT
生産者:クレアルト 産地:イタリア / ピエモンテ タイプ:赤 品種:バルベーラ めっちゃ濃くて濃厚そうな外観と液体の粘性。期待を裏切らない果実の波。ジューシーなバルベーラとはアグリコラーエの事を指します。プルーン、クローブ、シナモン、スターアニス、チョコレート、ストレートだけど表情がギュッと詰まった満足感の高い香り。ジューシーだけどしっとりと爽やかな果実感と豊潤なタンニン。美味しい料理と合わせれば幸せな食事が楽しめる最上のバルベーラです。 生産者情報 ジェノアで鉄道のエンジニアとして働いていたルイージとその妻エレオノーラの2人が、バルべーラ種の生まれ故郷でもあるモンフェラートの美しい景観と素晴らしいワインに出会い、魅了されて移住を決意。2008年に後継ぎが居らず存続が困難になっていたクアレッロという古いワイナリーから5haの畑を購入します。 1900年に建てられたワイナリーを改装し、同じくジェノア出身の料理人アンドレアとエリサと共に、ワイン造りとアグリツーリズモを共有するワイナリー「クレアルト」を立ち上げました。 標高350m、カンティーナの真下の斜面に彼等の畑があります。 石灰粘土質、南向きの日あたりの良い丘陵の斜面に位置するお陰で、昼夜の寒暖の差がしっかりあり、朝方霜が降りていてもすぐに溶けます。バローロにも負けない日照条件です。 ブドウの熟度が非常にあがりやすくブドウにしっかりとした果実味をもたらします。 クアレッロから引き継いだ畑には樹齢60年以上のグリニョリーノとバルべーラの樹があり、以前から農薬に害されていない素晴らしい物でした。グリニョリーノはモンフェラートが発祥とされるピエモンテの土着品種で、彼等のワインの中でも特に個性的で輝きを放っています。 彼等の畑仕事は、美しい景観を守りその土地の自然なワインを造るという考えにより、一部ビオディナミを取り入れた無農薬で行われています。 土にはビオディナミ調剤、緑肥はアブラナ科植物とマメ科植物を用いた自然な物を使用し、元気のある土地と植物達を生かす自然のサイクルが保たれ、ブドウの樹自体の病気などに対する耐久性を強くしています。
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ファビオ・ジェア / ドルチェット・ダルバ・ピノット 2020
¥4,620
SOLD OUT
生産者:ファビオ・ジェア 産地:イタリア / ピエモンテ タイプ:赤 品種:ドルチェット 畑は南西向きの斜面に位置する。粘土質土壌。1m下は石灰や海底土から成る。収穫は小箱を用いて全て手摘みで行い、除梗する。磁器で熟成。実がつきやすいドルチェットは間隔を広く開けて植樹している。この地域では通常、保有する畑の一番良い位置にネッビオーロを植えているが、彼の家族の伝統として、バルバレスコで唯一、ドルチェットを良い位置の畑に植えているため、アルコールポテンシャルの高いブドウに生育する。ノンフィルター、無濾過。 生産者情報 ファビオ・ジェアは地質学者として博士号を取得し、大きな企業に勤めていましたが、200種以上のブドウを栽培・研究していた彼の祖父が亡くなると、その農地を守るために企業を退きました。彼がワイン造りを始めたのは2009年。イタリアのピエモンテ地方、バルバレスコのネイヴェ地区とアスティ地区に森を含め約2.5haの畑を所有し、彼ひとりで管理しています。バルバレスコの畑にはネッビオーロ、ドルチェット、バルベーラを、アスティ地区の畑にはグリニョリーノを植え、現在では約17種のワインを多い年で6000~6400本程生産。醸造には440Lと500Lの古樽、ダミジャン(ガラスの甕)と磁器、彼が開発した陶器を用いています。化学肥料・薬剤は使わず、銅と硫黄、エッセンシャルオイル、植物を煮出した液を撒くのみ。収穫は手摘みで行い、エンジンを使う機器は極力使用しません。ブドウの枝をワイヤーに固定する際は、金属やプラスチックではなく柳の蔦を使用しています。彼は植物への理解をとても大切に考えており、ブドウの樹を深く観察することからはじめ、長い時間をかけて作業し、できるだけ樹が自由に生きられることを重視しています。写真家でもあるファビオ。彼のセンスはボトルにも表現されています。ワイナリーの名称La Msòira e'l Rastelを表す鎌とハンマーが描かれたエチケットにはアマルフィの海岸沿いで作られる手すきの紙を使用。エチケットを貼るのも、タグの紐を結びつけるのも、全て手作業で仕上げています。
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リッチ・カルロ・ダニエーレ / エルソ2015
¥5,500
SOLD OUT
生産者:リッチ・カルロ・ダニエーレ 産地:イタリア / ピエモンテ タイプ:赤 品種:クロアティーナ 熟したミックスベリーの濃い香りの中に、赤い花や木樽、スパイスの深い香りが混ざり合います。 重厚だった果実味とタンニンが熟成によりほぐれて丸みを帯びています。旨味と甘味の合わさった滑らかな味わい。 生産者情報 ピエモンテ州のトルトーナ丘で主に栽培され、ヴァルテル・マッサによりその芳香性と上質な酸などブドウとしてのポテンシャルが世間に認められた品種ティモラッソ。その地葡萄を愛する生産者の1人であり、長期のマセラシオンを行ったアグレッシブなティモラッソの作り手であるのがこのリッチです。 リッチはアレッサドリア県トルトーナの丘から10キロ少し南、標高260mに位置するコスタ・ヴェスコヴァートに畑とカンティーナを所有します。カンティーナには2部屋のみ開放しており、主に友人や親族中心にアグリツーリズモも行っています。 オーナーであるダニエレの哲学は自然のリズムに従う事です。3世代に渡り、無農薬栽培で受け継がれてきました。ビオロジックの認証も取得しています。ヴァルテル・マッサの影響を受け、20年前からティモラッソの栽培に着手し、醸造を行っています。
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ルカベヴィラクーア / ロゼラブ2021
¥4,290
SOLD OUT
生産者:ルカべヴィラクーア 産地:イタリア / アブルッツォ タイプ:ロゼ 品種:モンテプルチアーノ 平均樹齢30年ほどのモンテプルチアーノで作られるやや濃い目なロゼワインです。 開けたては少しプチプチとガスがはじけ、石の様なミネラル由来の地味なニュアンスが広がりますが、少し時間が経過するとイチゴやチェリーの香り・果実味がジワジワと出始めてきます。果実味とタンニンの濃さ、糖度が上がりやすい品種であるモンテプルチアーノをどうすればこのように優しく、でも美味しさもきちんとしているワインに出来るのか、この品種の固定概念を覆してくれる素晴らしく優しく柔らかく旨いロゼワインです。 生産者情報 アブルッツォ・キエーティ県アテッサにあるカンティーナです。地元出身のルカは、イタリア国内をはじめイギリス、スイスなどでソムリエ・ワイン関連の企画などに携わっていました。多くの経験を積んだ後、地元アブルッツォに戻り、地元のレストランでソムリエとして働き始めます。その後、結婚を期にそれまでの経験と知識、そして彼の家が所有する葡萄畑、色々なものが重なり、自然とワイナリーを作りたいという想いが生まれ、2006年頃から仕事の傍らお父さんから引き継いだ葡萄畑の手入れを始めてきました。この畑はルカのお爺ちゃんの代から家族用のワインを作る為に長年守られてきたもので、ワインとして販売するのではなく、豊作の年には葡萄のまま協同組合へ販売していたそうです。 彼の畑は標高1800mのマイエッラ山の麓、海抜150~300mの豊かな自然の中にあります。夏の暑い季節には約15km先にあるアドリア海からの空気を多く含んだ海風が葡萄畑に優しく注ぎ込み、夜には山からの乾燥した涼しい風が、蓄積した湿気を取り除いてくれます。また近くを流れるサングロ川が、多くの生物の生態系を守り、葡萄やその他の植物達の生命と成長を見守っています。葡萄畑の周りには、オリーヴや桃、小麦なども栽培しており、この混合栽培をする事で植物動詞の生命力を高め合い、総合的な自然環境を強くしていく事を大切にしています。土壌は粘土や小石、細かい石灰岩が主体で、畑によって生まれ持つ個性の違う葡萄をどのように自然な流れでワインへと成長させるのかが、彼のワイン造りの肝と言えます。農薬や化学肥料は一切使用せず、一本一本の樹に目を配り、まるで自分の子供の様に大切に育てていく事を信念としています。 醸造ではお爺ちゃんから伝わる自家消費用ワインの作り方を基に、自分がこれまで携わり経験してきた事をプラスし、地元の葡萄の個性を生かした、【自然なテーブルワイン】を目指しています。自然酵母のみでゆっくりと発酵を開始。発酵・熟成にはステンレスタンクやグラスファイバータンクを使用します。発酵開始時のアプローチ、皮と果汁の接触はそれぞれの葡萄によって異なり、味わいのバランスを一番引き出せるであろう方法を取っています。冬の間熟成したワインは翌年春にボトリングされ、リリースまでの全ての工程で濾過・亜硫酸の添加は一切行いません。
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レ・モーレ・ビアンケ / ネビウリン 2020
¥3,960
SOLD OUT
生産者:レ・モーレ・ビアンケ 産地:イタリア/ ピエモンテ タイプ:赤 品種:ネッビオーロ 2020年はとても滑らかで、すでにタンニンがとても柔らかさを放ち始めています。非常にきれいな果実味と程よく支える程度の酸の伸びが心地よく、旨味がジワジワ広がるタイプのネッビオーロです。長期熟成にも耐えうるバランスと力強さを内に秘めた素晴らしいワインです。 生産者情報 幼少のころから、果樹栽培農家だった父の畑仕事にくっついて周り、自然と農業が生活の一部になっていたアレッサンドロ。ブドウに興味がなかった父は0.3haのネッビオーロだけを残していただけでしたが、そのブドウを収穫すると近くの大きな醸造所に運び、ブドウがワインになっていく様をみて、アレッサンドロはおのずとワイン醸造への興味を深めていったそうです。アルバの醸造大学に入学し、卒業後はエノロゴ(醸造家)として働き始めました。毎年5軒以上のカンティーナをコンサルしていたため、栽培のアドバイスはもちろん、年5回の収穫と醸造を共に行う事で、普通の農家よりもより多い経験を積むことができたと言います。父の引退後はアレッサンドロが引き継ぎ、ブドウを植え、今では3 haの葡萄畑が家の周りに広がっています。子供が生まれ、それをきっかけに、自分で手掛ける畑で農薬や化学肥料に頼らないワイン造りをするため、数年かけて準備をしていきました。そして2015年、ついに自らのカンティーナを立ち上げました。 畑の標高は280m程。できる限り多くの植物を残し、共存させています。農薬や化学肥料、殺虫剤や除草剤は一切使用しません。発酵は自然酵母のみで行われ、撹拌をできるだけ行わないよう、果皮を沈めた状態での発酵です。彼のワインはとにかく綺麗です。でもきちんとピエモンテのワインだし、ネッビオーロだしバルベーラです。ロエロの綺麗な砂質土壌がそうさせるのか、はたまたアレッサンドロの経験と技術なのか、自然への敬意の現れなのか…。感動的な味わいをぜひどうぞ。
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ルカべヴィラクーア / レッドラブ2021
¥4,290
SOLD OUT
生産者:ルカべヴィラクーア 産地:イタリア / アブルッツォ タイプ:赤 品種:モンテプルチアーノ 平均樹齢50年のモンテプルチアーノで作られる赤ワインです。 2021年も昨年同様プチプチとした微量なガスがありながらも、余韻にはしっかりと落ち着きがあり、砂浜の様な細かいミネラル感と細かいタンニンが広がります。とても味わいの奥行きがあり、でも軽快さも兼ね備えたワイン。このようなモンテプルチアーノは新感覚です。。。恐らくは、樹齢が高い葡萄だからこその、成熟期、晩成期を迎え、若いモンテプルチアーノにはない、その先にあるポテンシャルを発揮し始めているのでしょう。 生産者情報 アブルッツォ・キエーティ県アテッサにあるカンティーナです。地元出身のルカは、イタリア国内をはじめイギリス、スイスなどでソムリエ・ワイン関連の企画などに携わっていました。多くの経験を積んだ後、地元アブルッツォに戻り、地元のレストランでソムリエとして働き始めます。その後、結婚を期にそれまでの経験と知識、そして彼の家が所有する葡萄畑、色々なものが重なり、自然とワイナリーを作りたいという想いが生まれ、2006年頃から仕事の傍らお父さんから引き継いだ葡萄畑の手入れを始めてきました。この畑はルカのお爺ちゃんの代から家族用のワインを作る為に長年守られてきたもので、ワインとして販売するのではなく、豊作の年には葡萄のまま協同組合へ販売していたそうです。 彼の畑は標高1800mのマイエッラ山の麓、海抜150~300mの豊かな自然の中にあります。夏の暑い季節には約15km先にあるアドリア海からの空気を多く含んだ海風が葡萄畑に優しく注ぎ込み、夜には山からの乾燥した涼しい風が、蓄積した湿気を取り除いてくれます。また近くを流れるサングロ川が、多くの生物の生態系を守り、葡萄やその他の植物達の生命と成長を見守っています。葡萄畑の周りには、オリーヴや桃、小麦なども栽培しており、この混合栽培をする事で植物動詞の生命力を高め合い、総合的な自然環境を強くしていく事を大切にしています。土壌は粘土や小石、細かい石灰岩が主体で、畑によって生まれ持つ個性の違う葡萄をどのように自然な流れでワインへと成長させるのかが、彼のワイン造りの肝と言えます。農薬や化学肥料は一切使用せず、一本一本の樹に目を配り、まるで自分の子供の様に大切に育てていく事を信念としています。 醸造ではお爺ちゃんから伝わる自家消費用ワインの作り方を基に、自分がこれまで携わり経験してきた事をプラスし、地元の葡萄の個性を生かした、【自然なテーブルワイン】を目指しています。自然酵母のみでゆっくりと発酵を開始。発酵・熟成にはステンレスタンクやグラスファイバータンクを使用します。発酵開始時のアプローチ、皮と果汁の接触はそれぞれの葡萄によって異なり、味わいのバランスを一番引き出せるであろう方法を取っています。冬の間熟成したワインは翌年春にボトリングされ、リリースまでの全ての工程で濾過・亜硫酸の添加は一切行いません。
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アンドレア・チェルヴィーニ / ヴィーニャ・デル・ポッジョ・ナヴェル 2010
¥4,950
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生産者:アンドレア・チェルヴィーニ 産地:イタリア / エミリア・ロマーニャ タイプ:赤 品種:バルベーラ・ボナルダ プルーンやチェリーのジャムのような甘やかな香りに、黒胡椒やシナモンを思わせるスパイス感と野性味も感じる豊かな果実味。 熟成による密度のある旨味に、小慣れたタンニンが溶け、伸びやかな高い酸味のおかけでスルッと喉を通り過ぎていきます。 生産者情報 アンドレア・チェルヴィーニはトレッビア川の入口付近、トラーヴォの町でアグリツーリズモ"イルポッジョ”と共にワイ ナリーを構えています。アンドレアは13歳の頃から叔父の経営するこの農場を手伝い始め、葡萄栽培とワイン造りに親しんできました。収穫された葡萄はほとんどがそのまま売られ、僅かにダミジャーナで醸造したワインは友人や知人に 量り売りしていました。 La stoppaとDinavoloのワインを造る同じエミリアの醸造家 "ジュリオ・アルマーニ"との出会いで、アンドレアは自然派ワインへの情熱に火が付き、自分達の葡萄を自分達のワインとして 醸造すると決心したのです。2000年代初頭には、極少だったブドウ畑を、総面積4ヘクタールにまで拡張しました。アンドレア ・チェルヴィーニとしての最初のボトリングは2006年VT。ナチュラルで個性的なワインは様々なテイスティングの場で評価を受ける形となりました。 栽培品種はこのエリアの古典的な品種達で、白葡萄のマルヴァジア・ディ・カンディア、黒葡萄はバルべーラ、ボナ ルダを栽培。畑は粘土質と石灰質で構成されており、標高は200m。ヴァル・トレッビア地区に位置しています。 硫黄と銅を必要な時に使用する以外は無農薬で栽培。所有している葡萄の樹の中には樹齢40年以上の樹もあります。 醸造は自然酵母での発酵、そして出来り限りSo2は抑えられています。彼の醸造の中で大きなポイントとなるのがとてつもなく長いマセラシオンにあります。アンドレアは、赤と白の両方のワインに対して、長期マセラシオンを行う事によって、完全で寛大なワインにしたいという考えを持っています。
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アンドレア・チェルヴィーニ / ポッジョ・ロッソ 2014
¥3,850
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生産者:アンドレア・チェルヴィーニ 産地:イタリア/ エミリア・ロマーニャ タイプ:赤 品種:バルベーラ 控えめに言ってエミリア屈指の旨いバルベーラだと思います。ピエモンテのピュアで洗練された バルベーラとは対極の田舎っぽいスタイルですが、アンドレアのバルベーラにしかない旨味とコクがあります!エミリアのこのエリアは暑く蒸す気候で果実の糖 度がかなり上がります。そんな環境のパワフルな葡萄をアンドレアがナチュラルに、そして長い熟成をかけてボトリングすることで味わいの調和を取っていま す。 生産者情報 アンドレア・チェルヴィーニはトレッビア川の入口付近、トラーヴォの町でアグリツーリズモ"イルポッジョ”と共にワイ ナリーを構えています。アンドレアは13歳の頃から叔父の経営するこの農場を手伝い始め、葡萄栽培とワイン造りに親しんできました。収穫された葡萄はほとんどがそのまま売られ、僅かにダミジャーナで醸造したワインは友人や知人に 量り売りしていました。 La stoppaとDinavoloのワインを造る同じエミリアの醸造家 "ジュリオ・アルマーニ"との出会いで、アンドレアは自然派ワインへの情熱に火が付き、自分達の葡萄を自分達のワインとして 醸造すると決心したのです。2000年代初頭には、極少だったブドウ畑を、総面積4ヘクタールにまで拡張しました。アンドレア ・チェルヴィーニとしての最初のボトリングは2006年VT。ナチュラルで個性的なワインは様々なテイスティングの場で評価を受ける形となりました。 栽培品種はこのエリアの古典的な品種達で、白葡萄のマルヴァジア・ディ・カンディア、黒葡萄はバルべーラ、ボナ ルダを栽培。畑は粘土質と石灰質で構成されており、標高は200m。ヴァル・トレッビア地区に位置しています。 硫黄と銅を必要な時に使用する以外は無農薬で栽培。所有している葡萄の樹の中には樹齢40年以上の樹もあります。 醸造は自然酵母での発酵、そして出来り限りSo2は抑えられています。彼の醸造の中で大きなポイントとなるのがとてつもなく長いマセラシオンにあります。アンドレアは、赤と白の両方のワインに対して、長期マセラシオンを行う事によって、完全で寛大なワインにしたいという考えを持っています。
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メイガンマ / ロッソ・セコンド 2020
¥4,180
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生産者:メイガンマ 産地:イタリア / サルディーニャ タイプ:赤 品種:カンノナウ ステンレスタンクにて発酵、マセレーションを10日間。タンクの移し替えの際に大まかな澱を取り除き、古い大樽で半年間寝かせます。 今回の2020年は開栓1週間しても豆のニュアンスはなく、全体を構成するのはハーブと薬草。畑の香りです。余韻も綺麗で長い。カンノナウという品種のポテンシャルを感じて頂ける2020年のロッソ・セコンド!!アルコールも高めだし、タンニンもしっかりとあるのですが、メイガンマらしい薬草・ハーブの清涼感が心地よい気分にしてくれます。 生産者情報 地中海に浮かぶ島サルディーニャの州都カリアリから東に20kmほど離れた場所にあるヴィッラシミーウサにあるカンティーナです。広大で透き通り青々とした海と、多種多様な果物やハーブが入り混じった森に囲まれた素晴らしい町です。2006年に両親が持っていた土地を譲り受け、妻バルバラと共に葡萄を植え始めたジュゼッペ。[一度しかない人生、自分達が本当にやりたいことをやってみよう]と始まった彼らの挑戦でした。彼らの畑は驚くべきことに、海岸から1km以内の位置にある為、ほぼ海抜は0m、そして砂浜から続く砂主体の土地です。 小さな雑草は非常に少なく、でもしっかりと根付いた葡萄樹やハーブ達は、その砂浜の地中深くにあるミネラルにより、しっかりと成熟を遂げているのです。そして海辺であれば、当然湿った風が畑を包み込みそうなものですが、その風もとても軽く、透き通って感じる程に爽やかだったのを覚えています。そんな環境に植えられた葡萄樹達は、さらに自然を共に生きる仲間である、何種類もの自生ハーブやお花たちに囲まれ、畑に生きる昆虫や微生物の助けを借り、多くの対話を繰り返している事が、この土地の個性の大切な要因であると感じます。
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カーザゴーリ / リーベロ 2020
¥4,640
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生産者:カーザゴーリ 産地:イタリア / トスカーナ タイプ:赤 品種:サンジョベーゼ90%・カナイオーロ7%・コロリーノ3% サンジョベーゼ90% カナイオーロ7% コロリーノ3% それぞれ葡萄事にステンレスタンク・グラスファイバータンクにて30日間のマセレーションを行い発酵。発酵後、使い古した木樽にて12ヵ月の熟成を行います。自然な澱下げで大まかな澱を取り除き、アッサンブラージュ後極少量の亜硫酸を添加しボトリングします。まだまだ若木らしいハツラツとした果実味です。開栓直後はその若々しさがベリー系の果実のニュアンスで溢れてきます。フルーツの味わいはすぐに舌に馴染み苦みとタンニンがジワジワと広がり、後味は非常にドライです。サラミなどの肉と油をアテにするとサンジョベーゼの素朴な果実感が際立ち、劇的に美味しくなります。樹齢4~5年でこの味わいは今後数年でどれだけ美味しくなってくるのか、非常に楽しみなワインです。 生産者情報 オーナーのマテオ・ゴーリは32歳と非常に若い生産者です。トスカーナ・フィレンツェの西側にある町ピストイア出身のマテオは、建築関係の学校に通いながらも、いつの日からか自給自足生活を夢見てきました。二十歳を過ぎたころ、ピエンツァの広大で自然な景観を目にし「ここだ!」と思ったマテオは、数年かけて【ピエンツァの農業の発展に繋がる自然農園】の創設プロジェクトを計画。その高い志と熱意が地元の銀行に伝わり、莫大な融資を得る事に成功しました。ピエンツァの町からオルチャ渓谷へと続く28haもの広大な農園跡地を手に入れたマテオは、父ルチアーノと共に2015年からワイナリーの創設準備に入ります。最初の2年間は平日地元の工場で働き、借り入れの返済をしながら土日にはワイナリーに行き畑を耕すというハードな日々。その年3haの土地を開墾し葡萄の植樹を行いました。2018年からはワイナリーに集中するためピエンツァに移住したマテオ。2019年に待望の初収穫を行い、極少量のワインをボトリング。晴れてピエンツァの自然農園Casagori【ゴーリの家】のスタートを切る事となりました。
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カルーシン / リア・ヴィ
¥3,850
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生産者:カルーシン 産地:イタリア / ピエモンテ タイプ:赤 品種:バルベーラ よく畑に巣を作る渡り鳥(方言で Lia Vi)の巣のラベル優しくプレスし短めのマセラシオン 、コンクリートタンク熟成。明るいルビーレッド、クランベリーやさくらんぼを想わせるフルーツと花々のアロマ、エレガントな酸味と果実味、柔らかいタンニンが溶け合った中盤とアロマティックな余韻。 生産者情報 1927年アスティ県モンフェッラートで創業した農場。近くの町の名前にちなんでワイナリーをCarussin カルーシンと名付けた。当初4haからスタートした農場はいまでは10haを超え、ワイン以外にもビール用の麦やりんごなどの果樹、家畜も育て、複合的な農業を展開している。 1962年生まれのブルーナから、現在は息子のルカとマッテオが受け継ぎ、雰囲気のいいチームを作り上げている。 農薬は1984年以来使われておらず、現在はビオディナミの手法を取り入れて畑の手入れをしている。ロバとともに耕作。 剪定は Marco Simonit の教えを受け実践。
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テッレディピエトラ / テンペスタ
¥5,850
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生産者:テッレディピエトラ 産地:イタリア / ヴェネト タイプ:赤 品種:コルヴィーナ・ロンディネッラ 初めてのヴィンテージとなった2019年の春、3度の雹に見舞われ、春の嵐が起こりやすい土地という事から、テンペスタ=嵐、いう畑名をワイン名にしています。雹により芽や葉がダメージを追ってしまった事から、ピッコラペステには混ぜられず、ランクを落としてボックスワインでリリースした事からこのワインが生まれました。ステンレスタンクにて、もちろん自然酵母での発酵を行います。トラバーゼの際に大まかな澱を取り除くのみで、こちらもフィルターろ過は行いません。またこのタンクの移し替えの際に、少量の亜硫酸を添加しますが、トータルの亜硫酸数値は、昨年とほぼ変わらず20ml/Lほどです。 2021年は例年に比べて更にとってもチャーミング!パソコンの光に照らすと紫蘇ジュース色です!木苺やブルーベリーをそのまま食しているかの様な、ジューシーなアタックがやめられない止まらない。