gentle folkは優しいに特化したサービスを心がけている鎌倉のナチュラルワイン専門店です。
gentle folkで販売しているワインは、
優しい味わいのワインが多いです。
それは店主が実際にお会いしたことがあり、信頼している生産者・インポーター様の優しさがワインに影響しているのではないか?と思うぐらいです。
優しさは人それぞれ。
ただ、どんなシチュエーションにも合うgentleなワインが多いと思います。
是非gentle folkオンラインをお楽しみください。
優しい人が幸せになりますように。
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ヴァレンティーナ・パッサラクア / フレッチャボンブ ビアンコ 2022
¥3,960
SOLD OUT
生産者:ヴァレンティーナ・パッサラクア 産地:イタリア / プーリア タイプ:白泡 品種:ファランギーナ レモンやグレープフルーツのニュアンス、きれいな果実味、大人のレモンソーダ。 マセなし、モストを添加して、再発酵。SO2は一次発酵後10mg/L添加 生産者情報 ヴァレンティーナ・パッサラックアはプーリア北部のアプリチェーナ近郊にあります。当主のヴァレンティーナさんはもともとロンドンで働いていましたが、2008年、出産を機に地元に戻り、自然とかかわれる仕事をしたいとワインづくりを始めました。 ワイン畑はアドリア海のガルガーノ国立公園の裾野の内陸部に3ヵ所点在し、常に風が吹き、降雨量も少ない乾燥した土地で、ビオ栽培にはとても適した地域です。また、このエリアは大理石の産地でもあり、名前の由来にもなっているCa(カルシウム)が豊富な土壌でもあります。彼女はこの良いワインを造れる環境を利用しない手はないと考えたのです。 また、気温が高く、アルコールが高くなり、重いワインができがちなプーリア、しかし彼女はそこを早めに収穫することにより(8月初旬より)低アルコールで、しかも酸味も残し、フルーティーで軽いタッチの飲みやすいワインを造り出しました。醸造はシンプルで、ナチュラルワインのメソッドに沿っています。 収穫は手摘み、2500Lのプラスティック桶で醸し、手で櫂入れ、その後ステンレスタンクまたはセメント槽にて発酵、熟成。亜硫酸は発酵後に極少量(5.5~13mg/L)添加。栽培は常に吹く風と乾燥のお陰で病害の発生は少なく、草生栽培で、手間をかけない農法でコストダウンを図っています。 畑の標高は150-200m。樹齢5~20年(主力は5年~8年の若木)。 エチケットは、Ca(カルシウムの元素記号)、40.08(カルシウムの原子量)、20(カルシウムの原子番号)を意味しています。
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ヴァレンティーナ・パッサラクア / フレッチャボンブ オレンジ 2022
¥3,960
SOLD OUT
生産者:ヴァレンティーナ・パッサラクア 産地:イタリア / プーリア タイプ:泡 品種:ボンビーノ バナナやマンゴのドライフルーツのニュアンス、今年はややさっぱりとした軽めの果実味です。 マセ数日 モストを添加して、再発酵。SO2は一次発酵後8mg/L添加 生産者情報 ヴァレンティーナ・パッサラックアはプーリア北部のアプリチェーナ近郊にあります。当主のヴァレンティーナさんはもともとロンドンで働いていましたが、2008年、出産を機に地元に戻り、自然とかかわれる仕事をしたいとワインづくりを始めました。 ワイン畑はアドリア海のガルガーノ国立公園の裾野の内陸部に3ヵ所点在し、常に風が吹き、降雨量も少ない乾燥した土地で、ビオ栽培にはとても適した地域です。また、このエリアは大理石の産地でもあり、名前の由来にもなっているCa(カルシウム)が豊富な土壌でもあります。彼女はこの良いワインを造れる環境を利用しない手はないと考えたのです。 また、気温が高く、アルコールが高くなり、重いワインができがちなプーリア、しかし彼女はそこを早めに収穫することにより(8月初旬より)低アルコールで、しかも酸味も残し、フルーティーで軽いタッチの飲みやすいワインを造り出しました。醸造はシンプルで、ナチュラルワインのメソッドに沿っています。 収穫は手摘み、2500Lのプラスティック桶で醸し、手で櫂入れ、その後ステンレスタンクまたはセメント槽にて発酵、熟成。亜硫酸は発酵後に極少量(5.5~13mg/L)添加。栽培は常に吹く風と乾燥のお陰で病害の発生は少なく、草生栽培で、手間をかけない農法でコストダウンを図っています。 畑の標高は150-200m。樹齢5~20年(主力は5年~8年の若木)。 エチケットは、Ca(カルシウムの元素記号)、40.08(カルシウムの原子量)、20(カルシウムの原子番号)を意味しています。
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メイガンマ / ヴィーノビアンコ2021
¥4,180
SOLD OUT
生産者:メイガンマ 産地:イタリア / サルディーニャ タイプ:白発泡 品種:ヌラグス、モスカート、ヴェルメンティーノ、マルヴァジア 2013年~2016年にかけて彼らが植樹した、まだ若い白ブドウをブレンドして醸した今年初リリースのワインです。 醸造は至ってシンプルで、数時間のマセレーションを行いステンレスタンクにて発酵。澱と共にステンレスタンクにて半年間熟成させボトリングを行います。開けたてはフリッツァンテの様にシュワシュワと泡が立ち上がりますが、ガス圧は1気圧以下なので、あくまで表記はヴィーノビアンコとしています。このガスは、完全にアルコール発酵が終わってない状態でボトリングした為に、瓶内で再び発酵が始まり生まれたものです。 香りにはモスカートの華やかな香りを感じ、メイガンマ特有のハーブや野花の香りも良い具合に混じります。非常にクリーミーな気泡は、若々しい果実味をまろやかにし、劇的な飲み心地を演出します。余韻の複雑さは、やはり樹齢が古いワインには到底及びませんが、この軽快で爽やかで柔らかい飲み心地は、このワインにしかない個性です。開栓後は少しずつガスが弱まりますが、微弱ながらプチプチした感覚は、開栓から4~5日経過しても少し残りながら熟成していきます。(インポーター資料)
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ポー・ルージュ / ビュリ 2020
¥4,290
SOLD OUT
生産者:ポー・ルージュ 産地:フランス / ロワール タイプ:白・発泡 品種:ムニュピノ90%・グロロー10% 樹齢約40年。粘土石灰質土壌。手摘み収穫。時間をかけグランップアンチエールでゆっくりと絞られる。温度調節のないステンレスタンクで醸造を行い、ラットの上で12カ月間澱を集めながら熟成。出荷前にデゴルジュマンを行う。SO2無添加。2020年が彼の初めてのペティヤン。シードルを思わせる軽いタッチのニュアンスがあり、軽い濁りはより旨みを感じさせる味わい。 生産者情報 PEAUX ROUGESは2017年に設立。モントゥー・シュル・シェール、ロワール・エ・シェールから少し隠れた森に位置している。有機農法でブドウを栽培し、ブドウ栽培も、ワイン造りも自然にできるだけ介入せず、ひたすら待つことを大事にする。自然に任せたワイン造りは途方もない時間を要するのである。彼らはいう’Cause in the end, wine’s the boss!(結局ワインが ボスなんだ!)ジャン・ギヨーム・キャプラン氏はすべての葡萄栽培をビオ哲学に基づいて行っているが、認証(ライセンス) を持っていない。認証機関の仕様があまりにも寛容すぎるため、彼のビオ哲学と一致していないと考えているからである。 また、ワイン造りにおいても、SO2の人工添加はしないなど、彼の理念に沿ったこだわりのワイン造りを行っている。
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エムケーワイン / シトリペットナット 2022
¥3,960
SOLD OUT
生産者:エムケーワイン 産地:ドイツ / ラインヘッセン タイプ:泡 品種:リースリング70%、モリオモスカート30% リースリングはダイレクトプレス、モリオモスカートは7日間マセラシオン。 ステンレス発酵、残糖を残したまま瓶詰め SO2無添加。 ブドウの木は、少量の砂と粘土を含む非常に石灰質の土壌で育つ。ブドウは直接圧搾され、アカシアの小樽で発酵される。スパークリングでフルーティーな快楽があり、わずかにスパイシーなニュアンスがある。 生産者情報 ラインヘッセンの南にあるアルスハイムという小さな村にMK Wineはあります。 生産者のMatthias Kowalczykさんは大学で生物学を専攻する中でワインに興味を抱き、ワインマイクロバイオロジーで修士号を取得しました。さらにアイスワイン製造に関する博士号の取得を志していましたが、途中で実際にワイン造りをする方が楽しく、また充分に理論は学んだと考え造りを選びました。 いくつかのワイナリーでインターンシップを経験したのち、癒過しない事やポンプを使わない事、亜酸塩等の添加物を加えない事がワインにとって良いことであると確信し、2018年に彼の名前のイニシャルをとって"MKwine”をスタートさせました。 初めは濁ったワインが販売先になかなか受け入れられず苦戦していたそうですが、パートナーであるSabrinaが、Matthiasの作っているワインは巷で「ナチュラルワイン」と呼ばれているスタイルであると気が付き、「ナチュラルワイン」と謳ってターゲット層を変えてみたところ、国内外で認められるようになったそうです。
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ヤン・マティアス・クライン / パーティ・パンダ・ペットナット 2021
¥4,400
SOLD OUT
生産者:ヤン・マティアス・クライン 産地:ドイツ / モーゼル タイプ:泡 品種:リースリング50%、バッフス50% パンダのエチケットは地元の小規模生産者をサポートするためのコラボプロジェクトで、買いブドウのバッフスとヤン自身の畑のリースリングをブレンドしています。クリーミーな細かい泡のグリーンイエロー色、白桃、すりおろしリンゴ香。細かな泡とスッキリした酸味があり、染み入る旨味でスルリと飲み干してしまいます。食中酒としても優秀な一本です。 生産者情報 ドイツ、モーゼル地方の中部モーゼルに位置するベルンカステラル・ヴィットリッヒ地区の歴史ある村Kröv(クレフ)、栄えあるモーゼルの中でも特にその名を知られている畑や生産者がひしめいている重要地区の生産者をご紹介いたします。フランクフルトからちょうど真西に150km、アルザスのストラスブールから北北西に約240kmの位置にある村です。 歴史あるこの地域で非常に長い歴史を誇るワイナリーの若き現当主が革新的な試みを始めました。 ヤン・マティアス・クライン、1977年生まれ。 ヤンはシュタッフェルター・ホフという862年創業、1100年以上の歴史を誇るドイツ最古のワイナリー、かつ世界最古の会社の一つとして名を連ねるワイナリーを所有するファミリーに生まれました(ウィキペティアにも載っています)。 ヤンが家族のワイナリーで本格的に働き始めて15年をこえます。ヤンの父親は1960年代から除草剤や農薬の使用に疑念を持ちこの地域では珍しくオーガニックでの栽培を開始しました。父の意思を引き継ぎビオロジック栽培を徹底し、2012年に全ての畑においてビオの認証を受けております。 そして2014年より醸造においてももっとストイックに酸化防止剤の使用を抑えることに努め始め(この土地では皆無です)、シュタッフェルター・ホフ名義のカテゴリーも担当しながらもまた別で自らの名前ヤン・マティアス・クラインを冠した新しいプロジェクトをスタートさせました。 これはシュタッフェルター・ホフのスタイルとは全く異なり、またモーゼルの典型的なスタイルとも全く異なります。収穫してブドウを絞るところまでは両カテゴリーに大差はないのですが、彼に言わせると違いはいたってシンプル、3点のみだといいます。 ①濾過しない ②清澄しない ③亜硫酸を添加しない 家族の所有する畑は約10ha。 リースリング75%、ミュラートルガウ10%、ソーヴィニヨンブラン4%、ピノノワール5%、残りはポルトギーザ―、ミュスカ、ゲレントが植わっております。この畑の中から選りすぐった区画2.5haのブドウ畑からヤンのワインは造られます。1haに満たない場所もありますので生産本数もキュベにより2,000本から10,000本程という少量生産になりますが、ヤンのやりたいことが目いっぱいに詰まった新しいモーゼルスタイルと言えます。 この土地の土壌はグレーまたはブルーのシーファーボーデンと呼ばれるスレート粘板岩の風化した土壌で、香り、味共に印象豊かなワインを生み出します。時に粘土質や石灰が混ざる区画もありますが、石灰質の混在しない土壌は、リースリングに類のないミネラリティをもたらします。急斜面の畑上部からこの村を見下ろすと、全ての家々の屋根がすべて青黒いものばかりだった事はとても印象に残っています。スレートは日中の陽光を吸収し夜間にゆっくりとブドウ樹に放出し、また陽光から素早くしっかりと熱を吸収して温まりやすく、 保温力が大きいのが特徴です。 モーゼルはナチュラルワインを造るにはおそらく最も最適な土地の一つだとヤンは考えています。土地のPHが低く、この温暖化の時代に今も冷涼な気候が維持されているためです。常にどんなシーズンもブドウ樹の健康を維持すること、化学的アプローチは一切用いず自然の摂理に許された方法でのみアプローチすることが重要で、それこそが畑における最大のチャレンジだといいます。 彼のワインのキュベ名は全て、ちょっと笑ってしまうような、たまには現代社会の皮肉のような、そして彼のユーモアがたっぷり表現された名前になっています。 ニルヴァーナの曲をワイン名に使っていることからもわかるように、彼は10代の頃から大のグランジやミクスチャーロック好き。特にレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ビースティ・ボーイズ、メタリカなどがフェイバリットだったようで、このあたりの感覚がラベルの表現のベースになっているのでしょうか!? 今の趣味は、ワイン以外では美味しいものを食べる事、家族や友人と一緒に過ごす事と優等生的な発言が返ってきましたが、彼のカーヴの横には酒場兼ライブハウスが併設されており、今でもバンドを呼んではライブ・パーティも行っているようです。 862年続く偉大な歴史を引き継ぐ事は相当なプレッシャーだったようです。長く長く続くファミリーの未来の階段をこれからは自分が築いていく、この誇らしく素晴らしいチャレンジと重圧を40代となり抱きしめることができるようになったそうです。だからこそ、この歴史あるモーゼルの地でナチュラルワインの新しい歴史の1ページをも書き始めることができたのでしょう。
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オリヴィエ・カルル / バルブ・ア・ビュル 2021
¥4,730
SOLD OUT
生産者:オリヴィエ・カルル 産地:フランス / アルザス タイプ:白発泡 品種:リースリング50%、ゲヴルツトラミネール30%、ミュスカ20%、 山吹色でかなり濁った色調。レモン風味カルピスの、優しくも食指揺さぶられる香りが溢れている。ピチピチと弾ける優しい泡で、厚みある口当たり。マスカットの豊かな香りが口中に広がり、程よい甘みと酸・果実の調和取れた味わい。 21は雨が多く収穫量も少なかった年で、豊かな酸が特徴。リースリングとミュスカは花崗岩土壌、ゲヴルツは粘土質のシルト(中粒)土壌に植わる、樹齢30-45年のぶどう。全房を即圧搾後、僅かにデブルバージュし発酵途中の10月に瓶へ詰め、泡が生じたペットナット。SO2無添加。
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メイガンマ / ヴィーノロッソ2021
¥4,180
SOLD OUT
生産者:メイガンマ 産地:イタリア / サルディーニャ タイプ:赤発泡 品種:カンノナウ、ムリステッロ、カリニャーノ ここ10年以内に彼らが植樹した若木から生まれたワインです。開けたても白同様、シュワシュワと優しい泡が立ち上がりますので、念のため開栓の際にはご注意ください。収穫後2週間ほどのマセレーションを行い、ステンレスタンクにて発酵を開始。春まで落ち着かせてボトリングします。こちらも至ってシンプルな醸造です。ボトリングから一年経過した為か、ガスがとても良く溶け込んでおり、ワインとの一体感も非常に素晴らしく感じます。香りはややプリモ寄りで果実香がメインです。セコンドに感じる薬草感はとてもおとなしい印象で、エレガントで優しい口当たりの後半からカリニャーノらしい凝縮した果実感が広がります。飲んだ後の喉の入り口に、心地よい酸が残り、また一口、もう一口と思わず飲み続けてしまう危険なワインです。開栓後は白に比べると、早い段階でガスは消えていきますが、1週間経過してもワインの味わいは崩れるどころか、奥行きが増していきます。末恐ろしい葡萄です。 生産者情報 地中海に浮かぶ島サルディーニャの州都カリアリから東に60kmほど離れた場所にあるヴィッラシミーウスにあるカンティーナです。広大で透き通り青々とした海と、多種多様な果物やハーブが入り混じった森に囲まれた素晴らしい町です。2006年に両親が 持っていた土地を譲り受け、妻バルバラと共に葡萄を植え始めたジュゼッペ。 [一度しかない人生、自分達が本当にやりたいことをやってみよう]と始まった彼らの挑戦でした。彼らの畑は驚くべきことに、海岸から1km以内の位置にある為、ほぼ海抜は0m、そして砂浜から続く砂主体の土地です。こんなところで葡萄が育つのか、、、と思った時、ふとエトナの火山灰土壌を思い出しました。小さな雑草は非常に少なく、でもしっかりと根付いた葡萄樹やハーブ達は、その砂浜の地中深くにあるミネラルにより、しっかりと成熟を遂げているのです。そして海辺であれば、当然湿った風が畑を包み込みそうなものですが、その風もとても軽く、透き通って感じる程に爽やかだったのを覚えています。そんな環境に植えられた葡萄樹達は、さらに自然を共に生きる仲間である、何種類もの自生ハーブやお花たちに囲まれ、畑に生きる昆虫や微生物の助けを借り、多くの対話を繰り返している事が、この土地の個性の大切な要因であると感じます。この自然環境やサイクルを大切に守るために、農薬はや化学肥料、殺虫剤などは一切使用せず、畑に散布するものは、極少量の銅と硫黄のみです。 2010年以降、ワイン醸造を少しずつ開始していきますが、当初から自然酵母での発酵と酸化防止剤の不使用を念頭に醸造をしていました。年々葡萄の樹の成長と共にワインとしての成熟度も素晴らしいものになってきている生産者です。 カリアリではその昔、農作業や酪農で朝早くから働いた人達が、青空の下で美味しいお昼ご飯を食べた後に襲われる眠気、その心地よく何とも幸せな時間の事をMeigammaと言ったそうです。その幸せな時間には、きっと美味しいワインもあった事でしょう。カリアリの美味しい空気と透き通った海の海風、そして大きな自然が育む多種多様な命の繋がりが、彼らのワインの美味しさの根源です。大切にしっかりと彼らのワインを皆さんへお伝えしてしていかなくてはと改めて感じています。(インポーター資料)
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シルヴァン・マルティネズ / ガズゥイ 2020
¥4,620
SOLD OUT
生産者:シルヴァン・マルティネズ 産地:フランス / ロワール タイプ:白・発泡 品種:シュナンブラン 淡いレモンイエロー色。白桃、アプリコットを想わせる爽やかで甘酸っぱい味わい。 生産者情報 ロワール西部の都市、アンジェから南東約20kmにある小さな村、シュメリエの蔵。シルヴァン・マルティネズは、体格はそれほど大きくないですが、がっしりと逞しく、黒い無精ひげを顔中に生やした30代。ワイン造り以外については余りしゃべらず、無口で控えめな人柄です。 農業を営んでいた祖父の後を追いかけて子供時代をすごしたせいで、小さな頃から自然が大好きだったシルヴァンは、早くから農業を目指しましたが、とりわけ懇親性があって深い文化を持つ「ワイン」に惹かれました。ワイン造りの仕事に就き、大小数ヶ所の蔵元で働いて経験を積んでいきました。 一つの果物が自然の作用によって味わい豊かな飲み物に変わることが、魔法によってできているようで、とても不思議に感じられ、どんどんその世界に引き込まれていきました。 そして独立するまでの数年間を、ロワールの自然派の重鎮 マーク・アンジェリ、ルネ・モス、オリヴィエ・クザンらの下で働きました。 最後に働いたのは、馬で耕作する研修を開くほどの腕前を持つ造り手オリヴィエ・クザン。彼はSO2無添加でワインを作っています。彼と共にビオロジックでブドウを育て、馬を操って土を耕す仕事をしながら、自然環境を重んじる農業と共に、SO2無添加でのワイン造りに感銘を受けて、自身のスタイルにとりいれてゆきました。こうして2007年に独立したのです。 ロワールでは、年によっては夏が涼しくなることがあるため、熟してしっかり味がのったブドウを育てるには、何よりも収穫量を抑えなければいけません。そのことを気にして、最初の2年は冬の剪定を短くしすぎてしまい、収量は極僅かの10hl/haになりました。 果皮をしっかりと厚くし、ブドウが成熟するまで樹に生らせて待てるのは、ブドウの樹齢と地質にもよりますが、彼の畑であれば30hlくらいまでの収量なら大丈夫です。しかし彼は、何より優先するのは「品質」と考えて、20hlを越えないようにしっかりと剪定しています。 1株に2枝伸びる仕立てにして、各枝に4芽が出るように、非常に短く剪定します。4月に入り、芽吹きして展葉しはじめると、株の芽欠きや、余分な細枝を一つ残さず取り除きます。 土を耕すのは、2頭の馬。土を固めないから通気性が保てて、小動物が育ちやすく、生きた土作りに良い影響が出るとのこと。トラクターより仕事のスピードは遅く効率が悪くても構いません。逆にブドウの樹を1本ずつきちんと見ることができるため、木の生育具合が良く分かるのだそうです。そして馬が疲れたら休憩する。馬をいたわる気持ちは、自然を一番に考えて農業をする意識を持たせてくれます。 「馬で耕していると自分が自然に調和したような感覚になります。」と、シルヴァンは語っています。 とても生産量が少ない蔵ですが、自分にできることを最大限して、美味しいワインを造りたい。飲んで喜んでくれる人が一人でも多くいてくれれば嬉しい、という思いが伝わってきます。 2haのブドウ畑は、1992年からビオロジック農業の認定「カリテフランス」を取得した区画。 80%がシュナン・ブランで、20%がグロロー・ノワールです。 収穫は手摘みで、ブドウがつぶれないように小さなプラスティックケースに入れて運びます。 〈醸造〉 圧搾機は木製垂直式(手動タイプ) 白ワインは絞った果汁をタンクでデブルバージュ(清澄)した後、古樽に移して天然酵母による発酵。こうすると樽ごとの発酵の遅れが出にくくなります。冬、低温になるとアルコール発酵は中断しますが、清澄度が増します。春になり気温が上がると、発酵が再開します。そうして発酵が終わって、ワインは熟成しながら、もう一度次の冬を越える間に、ワイン中の余分な成分が澱となって自然沈殿します。時間がかかっても、ワイン自体のリズムを尊重してワイン造りをすると、人為的な清澄やろ過をしなくても済みます。 赤ワインは、房ごとタンクに入れて、発酵・マセラシオンさせます。その期間はブドウの成熟具合によって違いますが、およそ15日です。その後、古樽に入れて熟成に移ります。 白・赤ワインとも全ての段階において、木樽の内部を燻蒸する以外、SO2を一切使わずにビン詰めします。当然、「ブドウ以外の物質」を全く添加しないワイン造りをしています。
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ペパン / ペティヤンナチュレル
¥4,620
SOLD OUT
生産者:ペパン 産地:フランス / アルザス タイプ:白発泡 品種:ミュスカオーセロワ 外観:かすかな濁り 香り:強い香り、レモンの香り、グリエした胡麻。開いてきた時にわずかに少しずつその香りは消えてゆきます。発酵やアミルアルコールの香り が残る。 味わい:非常に芳醇ですが、線の細い素晴らしい酸によってまとめらています。発泡性は軽やかで、白胡椒のニュアンスにより、最終的にはとて もスパイシーな印象を与えます。そしてモヒートの香りが現れます:レモン、ライム、かすかなメンソール。最終的には塩気を感じます。 おすすめのお料理:魚のブールブランソース添え、アペリティフ、お刺身、レバノン料理、メッゼ、レモンのソルベ、鶏の煮込み料理。 生産者情報 ビオワイン界で有名なミシェル トルマーがペパンのワインを賞賛しました。各キュヴェは、有機農法で栽培され、手作業で収穫され、醸造する上 で科学的なものが投入されることなく、固有の酵母のみを使用し、亜硫酸塩を添加せずに、ブドウの木のみから作られた純粋なものです。 ワイン醸造学(独立ワイン生産者180社と協力)の創設者であるグザヴィ・クチュリエとピエール サンシェのデュオにより、ペパンの醸造にお いてワイン生産者をサポートしながら、ペパンが高品質のワインを生産することが実現できます。このクオリティーの高さと、これらの取り組み により、ワイン造りを継続でき、多くの独立した小さな生産者と協力し合うことができました。私たちはフランス全土で、年間を通して持続的に自然派ワインを造りを行っています。
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ル・ソ・ド・ランジュ / ソティス・ブリュ
¥3,960
SOLD OUT
生産者:ル・ソ・ド・ランジュ 産地:フランス / ロワール タイプ:ロゼ泡 品種:グロロー・ガメイ ヴァン・ド・ソワフを目指して造られたカンタン・ブルスのシリーズ。十分な量を維持するために知り合いの生産者からのブドウも使い安定した品 質と供給量を保つようにしている。石英の入った粘土質土壌。ダイレクトプレスを行いグラヴィティーシステムを使いステンレスで発酵。その後 瓶内での自然発生ガスによるペティヤン・ナチュール。チャーミングなイチゴのニュアンスと、切れのある酸味のバランスが◎ ※複数エチケットデザイン有り。 生産者情報 Le Sot de l'Angeを運営しているAngéliqueとQuentinBourseは、2013年にアゼ=ル=リドーのブドウ園に定 住することを選択。彼らは常にブドウ園とセラーでの慣行を改善し、人々と環境をより尊重することを目指している。土壌、植物、ワインは可能な限り自然に作られ、特に自然のバランスを守り、生物多様性を維持す ることに関心を持っている。彼らの目標は、テロワールと環境のさまざまな要素を尊重し、ワインの純度、精度、バランスを確保して、ワインが普遍的な喜びと共有の産物となるようにすることである。
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アンドレ・ロレール / クレマン”ジェム” AOCクレマン・ダルザス
¥3,300
SOLD OUT
生産者:アンドレ・ロレール 産地:フランス / アルザス タイプ:泡 品種:ピノ・グリ45%・オーセロワ35%・リースリング20% 洋梨やカリンなど黄色果実や黄色花の香りに、蜜っぽさを感じる。泡は穏やかで黄色果実味が口 中に広がり、ミネラルを感じる味わい。 生産者情報 ストラスブールとコルマールの丁度中程に位置するミッテルベルグハイム村に所在する、ドメーヌ・アンドレ・ロレールの現在のオーナー醸造家アンドレは8代目で、そのお父さんは1960年代からすでに雑草とぶどうの樹とが共生した栽培を始め、1980年代には化学殺虫剤の使用もやめ、2001年にはアンドレが公式にもAB認定ビオ栽培とした。 また、2016年からはビオディナミによるぶどう栽培を始めている。 アンドレは、純粋さと精緻さを兼ね備えたとても優れたワインを生み出しているが、特筆すべきはアンドレの息子ルードヴィックの存在! ルードヴィックはアンドレが受け継ぎ発展させたテロワールがしっかりと詰まったぶどうから、自然な醸造方法により純粋さがそのまま表現された、とても体に優しい味わいのワインを造りだしたのだ! 今回ご紹介するワインは、息子のルードヴィックがSO2を全く使用せず醸造した、フレッシュで美味しさに満ち溢れたワイン。
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アンゴル・ダミグ / プローニャ 2019
¥3,520
SOLD OUT
生産者:アンゴル・ダミグ 産地:イタリア / エミリア・ロマーニャ タイプ:白・発泡 品種:ピニョレット それほど強くないシュワシュワ感で、心地よい清涼感とフルーティな果実味が楽しめるワインです。梨のようなフルーツ感にほろ苦さや瑞々しさを伴い、複雑で心地よく広がる酸も幅広く伸びていく印象です。 生産者情報 イタリアの中でも、食に対する歴史が特に深いモデナ。そんなモデナの町に生まれ育ったマルコ・ランゾッティ。大学在学中(ワインとは全く関係ない)のアルバイト先が偶然にも地元で名の知れたナチュラルワインと郷土料理の名店でした。超が付くほどの真面目人間であるマルコは、自身の仕事の向上の為に休みを利用し、店で取り扱うワインをより深く勉強すべく、生産者の所へ手伝いに出かけていたそうです。そんな日々を続けていくうちに、いつしか彼の頭の中は、ワインと地元の食文化の事でいっぱいになってしまいました。その後トラットリアでの仕事を続けながら、葡萄農家という新しい夢に向かい進み始めました。そんな若者の挑戦に、トラットリアのオーナーや、地元の農家の先輩方が熱い支援を送り、間借りながらも自らのカンティーナを立ち上げ、2016年、初めてのワインをリリースしました。土地と自然を大切にする事はもちろん、畑では一切、化学肥料や除草剤は使用しません。葡萄も今では地元の農家では栽培されなくなった古代品種をあえて残し育てていく事で、モデナのワイン造りの歴史を含めた伝統を繋げていきたいと考えています。
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ファビオジェア / グリニョスカ 2018/2019
¥6,600
SOLD OUT
生産者:ファビオジェア 産地:イタリア / ピエモンテ タイプ:泡 品種:グリニョリーノ グリニョリーノのみアスティ地区の畑に位置する。収穫は小箱を用いて全て手摘みで行い、除梗する。ダミジャン(ガラスの容器)で4-5か月熟成。残糖15gになったらバトナ―ジュして瓶詰めする。 ノンフィルター、無濾過。SO2無添加。 きれいな酸と果実味の飲み心地良いフリッツァンテ。 生産者情報 ファビオ・ジェアは地質学者として博士号を取得し、大きな企業に勤めていましたが、200種以上のブドウを栽培・研究していた彼の祖父が亡くなると、その農地を守るために企業を退きました。彼がワイン造りを始めたのは2009年。イタリアのピエモンテ地方、バルバレスコのネイヴェ地区とアスティ地区に森を含め約2.5haの畑を所有し、彼ひとりで管理しています。バルバレスコの畑にはネッビオーロ、ドルチェット、バルベーラを、アスティ地区の畑にはグリニョリーノを植え、現在では約17種のワインを多い年で6000~6400本程生産。醸造には440Lと500Lの古樽、ダミジャン(ガラスの甕)と磁器、彼が開発した陶器を用いています。化学肥料・薬剤は使わず、銅と硫黄、エッセンシャルオイル、植物を煮出した液を撒くのみ。収穫は手摘みで行い、エンジンを使う機器は極力使用しません。ブドウの枝をワイヤーに固定する際は、金属やプラスチックではなく柳の蔦を使用しています。彼は植物への理解をとても大切に考えており、ブドウの樹を深く観察することからはじめ、長い時間をかけて作業し、できるだけ樹が自由に生きられることを重視しています。写真家でもあるファビオ。彼のセンスはボトルにも表現されています。ワイナリーの名称La Msòira e'l Rastelを表す鎌とハンマーが描かれたエチケットにはアマルフィの海岸沿いで作られる手すきの紙を使用。エチケットを貼るのも、タグの紐を結びつけるのも、全て手作業で仕上げています。
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コスタ・ディ・ラ / モツ
¥3,850
SOLD OUT
生産者:コスタ・ディ・ラ 産地:イタリア / ヴェネト タイプ:オレンジ泡 品種:モスカートジャッラ・グレラ エルネストの遺作となってしまいましたモスカートとグレラのオレンジ・コルフォンド“MOZ(モツ)”。コスタ・ディ・ラと輸入元の取引が10周年ということで、彼との約束もあり、10周年記念“ぐるぐる”ラベルでリリース。モスカートらしい華やかなアロマ、はどよいボリューム感、アフターにはほろ苦いニュアンスのある辛口。飲み心地も”グルグル”なスタイルです。 生産者情報 コスタディラ(現地の方言で「あの丘」の意)は、エルネスト・カッテルが営む小さな蔵元。1950 年代前半、急勾配斜面に位置する彼らの畑は、プロセッコ生産用のブドウの栽培に最も適した畑であることで知られていたが、地元農民は容易な労働とより良い収入を求めて同畑を手放した為、長期に渡り置き去りにされてしまう。1980 年代後半、その畑はドイツのヒッピー・コミュニティにより買い取られるものの、農作業は行われず、その後再び放置されることとなる。畑の存在を知った当初から彼はその偉大なポテンシャルを感じとり、2006 年に畑を取得、その再生に取り掛かる。長期間放置された為、鬱蒼としたかん木が茂っていたが、ヤギによる除木、その糞による堆肥散布という有機的手法が採られ、その後のブドウ栽培にも自然農法が採用されている。現行ヴィンテージは IGT の白としてリリースされているが、そのスタイルはかつて存在した昔ながらのプロセッコそのものである。コスタ・ディ・ラの造る伝統的プロセッコを模したワインは、国際市場で「パーティ・フィズ」と化した現代のプロセッコとは異なり、瓶内二次発酵方式により造られる。この伝統的方式にて造られたプロセッコは「プロセッコ・コル・フォンド」と呼ばれ、二次発酵を担った酵母(残糖ゼロ)は瓶底に沈殿した状態で留まり、プロセッコに更なるアロマを加える。現在、海抜280m、330m、450m の 3 つの畑かそれぞれワインが生産されており、2012 年からは別区画でレフォスコとメルローを用いた赤の生産も開始している。コスタ・ディ・ラの哲学は、単に自然回帰することではなく、人間の営みと自然の関係を維持しつつ、ワインが不可欠な伝統的食文化に留まることであり、彼等の言う「アルティコルトゥーラ」という言葉に集約される。
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ミソノ・ヴィンヤード / デラウェア 2021
¥2,860
SOLD OUT
生産者:ミソノヴィンヤード 産地:日本 / 北海道 タイプ:白・発泡 品種:デラウェア 自家ブドウ園の古木のデラウエアを除梗・破砕後、野生酵母・亜硫酸無添加で10日間にわたり皮と種を一緒に醸したオレンジワイン。瓶内二次発酵後、無濾過でボトリング。 北イタリアのオレンジワインを思わせるふくよかな風味、酵母のニュアンスと程よい果実感が楽しめる優しいワインです。 生産者情報 ミソノ・ヴィンヤードは北海道・余市でヴィニュロン松村宗雄氏が経営する6haのブドウ園。 2019年に購入した石狩湾を望む東斜面の牧草地を開墾し、ピノ・ノワール、シャルドネ、アルバリーニョを植樹。 土地に元々あった果樹園のナイアガラ、デラウエアからは、自然な風味の溢れるペティアンを醸造しています。
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ヴィエンナ・ワイン / マラドーナ 2020
¥4,400
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生産者:ヴィエンナ・ワイン 産地:イタリア / ロンバルディア タイプ:白・発泡 品種:マルヴァジア・ディ・カンディア 50%・コルテーゼ 50% 瓶内一次発酵のフリッツァンテ。フィルター無し。 マルヴァジア由来の香りはベルベットのよう。口当たりはとてもエレガントで持続性があり、トロピカルフルーツの香りが漂う。 生産者情報 1982年、ウベルト・フィオーリはロンバルディア州のオルトレポ・パヴェーゼ西部にあるトラッツァ・コステ近くにワイナリーと隣接する土地を購入。この地の伝統を受け継ぐブドウで、自家用のワインを造っていた。2015年に彼の息子アレッサンドロとフェデリコが引継ぎ、大きな情熱を以って販売に向けたワインの醸造を開始。何よりも、自然のリズムと調和した健全な農業を行うことで自分たちが住む土地を尊重している。こうして情熱と実験に満ちたVNAの冒険が始まった。 彼らはこの土地を最新の土壌モニタリング技術を用いて地図化しており、平方メートル単位でどんな作業をすべきなのかを把握している。畑では天然由来のものしか使用しない。薬剤師でもあるフェデリコはハーブを多用し病害などに対応する。許される唯一の添加物は、瓶詰め時にワインを保護するための二酸化硫黄(亜硫酸塩)を1リットルあたり数ミリグラム添加するのみ。 畑の土質は沖積層土壌で表土は砂と砂岩、下層土は粘土質のローム。深さがあり、平均的に透水性がある。肥沃度は中程度で、石灰質ではなく中性とアルカリ性のpHを持っていることが特徴。区画ごとに異なる性質を持つ。 最も長寿なブドウは樹齢50年以上の畑で、現在はクロアティーナ、ウーヴァ・ラーラ、リースリング・イタリコの3つの品種が栽培されている。ほかにコルテーゼ、バルベーラ、フレイザといった隣接するピエモンテ由来の品種、シャルドネ、ピノ・ネロ、シラー、メルローといった国際品種の畑もある。剪定は、植物の樹液の流れを尊重し、ブドウの樹がその性質に応じて自己表現できるように行っている。 フェデリコ曰く“私たちは、最高のイノベーションとは結局のところ、伝統を尊重することだと固く信じています。ローマ時代にはすでにヴィティス・ヴィニフェラが私たちの地域で栽培されており、この歴史と伝統はワイン生産に特に適した地域であることを物語っています。
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コスタ・ディ・ラ / 330slm
¥3,850
SOLD OUT
生産者:コスタ・ディ・ラ 産地:イタリア / ヴェネト タイプ:オレンジ泡 品種:グレラ エレガントなミネラルのノート、フルーティーな味わいで、きめ細やかな泡立ち。前菜に限らず、魚介類や白身魚とマッチする味わい。キュヴェ名の"330slm"は、海抜250~3300mに畑が位置することから命名。 生産者情報 コスタディラ(現地の方言で「あの丘」の意)は、エルネスト・カッテルが営む小さな蔵元。1950 年代前半、急勾配斜面に位置する彼らの畑は、プロセッコ生産用のブドウの栽培に最も適した畑であることで知られていたが、地元農民は容易な労働とより良い収入を求めて同畑を手放した為、長期に渡り置き去りにされてしまう。1980 年代後半、その畑はドイツのヒッピー・コミュニティにより買い取られるものの、農作業は行われず、その後再び放置されることとなる。畑の存在を知った当初から彼はその偉大なポテンシャルを感じとり、2006 年に畑を取得、その再生に取り掛かる。長期間放置された為、鬱蒼としたかん木が茂っていたが、ヤギによる除木、その糞による堆肥散布という有機的手法が採られ、その後のブドウ栽培にも自然農法が採用されている。現行ヴィンテージは IGT の白としてリリースされているが、そのスタイルはかつて存在した昔ながらのプロセッコそのものである。コスタ・ディ・ラの造る伝統的プロセッコを模したワインは、国際市場で「パーティ・フィズ」と化した現代のプロセッコとは異なり、瓶内二次発酵方式により造られる。この伝統的方式にて造られたプロセッコは「プロセッコ・コル・フォンド」と呼ばれ、二次発酵を担った酵母(残糖ゼロ)は瓶底に沈殿した状態で留まり、プロセッコに更なるアロマを加える。現在、海抜280m、330m、450m の 3 つの畑かそれぞれワインが生産されており、2012 年からは別区画でレフォスコとメルローを用いた赤の生産も開始している。コスタ・ディ・ラの哲学は、単に自然回帰することではなく、人間の営みと自然の関係を維持しつつ、ワインが不可欠な伝統的食文化に留まることであり、彼等の言う「アルティコルトゥーラ」という言葉に集約される。
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パンキスタ / ヴァヴジネツ ブラン・ド・ノワール 2017
¥4,180
SOLD OUT
生産者:パンキスタ 産地:チェコ / モラヴィア タイプ:泡 品種:サン・ローラン 熟したりんご、黄桃、フィノといったシェリーの酸化熟成のニュアンス、余韻にトースト、焦がしたバター、ハチミツといった甘みも感じられ、全体的にリッチな印象です。 生産者情報 チェコでナチュラルワインの第一人者で、偉大な醸造家のヤロスラブ オセチカを父に持つロバート。数世代に渡りワイン醸造家の家系で、幼少期からワインに囲まれた生活をし、ワイン造りに関しては祖父や父から習い、勉強のために、他のいくつかのワイナリーでも働き、ナチュラルなシャンパーニュのようなワイン造りを目指している。2017年が初ヴィンテージ。